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エンド・オブ・ライフ

エンド・オブ・ライフ

エンド・オブ・ライフ

作家
佐々涼子
出版社
集英社インターナショナル
発売日
2020-02-05
ISBN
9784797673814
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エンド・オブ・ライフ / 感想・レビュー

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starbro

本屋大賞ノンフィクション本大賞にノミネートされてから図書館に予約したのでようやく読めました。ノミネート作、4作目(4/6)、佐々 涼子の著作は3作目です。訪問医療、在宅介護、終末医療のリアル、本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞作も納得、読み応えがありました。私はがんサバイバーですが、ボロボロになるまで生きたくありません。全身麻酔を施されたような感覚で安眠したい。なるべく早く尊厳死法の制定を望みます。 https://www.shueisha-int.co.jp/publish/endoflife

2020/11/26

おしゃべりメガネ

読んでいて、あまりにも切なく、悲しすぎて本作に十分に入り込めなかったです。終末医療をテーマにしたノンフィクションなので「死」とまっすぐに向き合わざるをえないのはわかってはいましたが、やっぱりどの話を読んでも悲しすぎでした。自分の身にそれ(死)が起きたトキ、果たして自分ならどうするか、深く、そして何度も考えさせられました。『エンジェル〜』や『紙つなげ!』で常に「死」をテーマに向かい合ってきた作者さんが、それらの経験や取材が逆に次の作品を書けなくなってしまうほどの出来事になっていたのは、正直本当に驚きでした。

2020/04/05

R

終末を自宅で過ごすということ、ドキュメンタリのような本でした。自宅介護、あるいは看護を生業としてきたその人が、看護される側となった、その終末をどのように過ごしたのか、過去に見守ってきた患者との思い出などを紹介しつつノンフィクションで、最期の生活が書かれていました。誰にでも訪れる死というもの、結局本人しかわからないし、本人も、それについて迷い、惑い、過ごしていくというのがいたたまれないのだけども、周囲も含めて終末に触れるということを考えさせられた。死が遠くなっていると、確かに感じるのである。

2020/09/01

akiᵕ̈*

もし自分が、身近な大切な人が余命宣告をされ死に直面した時、どの様にそれを受け止め、受け入れていけるのだろうか。ここに登場される人たちの生き様からそんな事を考えさせられる。終末医療、在宅医療の実情。そこに携わる医療関係者との信頼関係の影響力、大切さを見せつけられる。“亡くなりゆく人は、遺される人の人生に影響を与える。どう生きるべきなのかを考えさせてくれる。”という言葉。正に父を早くに亡くし、明日でその父の亡くなった歳を迎えようとしている今、あの時から確かに、どう生きるかを深く考えさせられたなぁと感慨深い。

2020/11/03

のぶ

自分はノンフィクションを読むことは少ないが、佐々さんの本は過去に読んでいたので楽しみにしていたが、本書もとても良かった。人生の終末をテーマに、その在り方と現場で慰労や看護に携わる人を描いた作品。二つの時間が並行して描かれている。6年前、実際に活躍していた男性看護師。ところが取材中、男性は自らもガンに冒され、49歳の若さで亡くなってしまいます。その看護士が看護をしていた過去。それに佐々さん自身の体験。人はいつか終わりを迎えるが、その実態を真摯な目で取材し、一冊にまとめたこの本は読んでいて心が引き締まった。

2020/03/05

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