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新・冒険論 (インターナショナル新書)

新・冒険論 (インターナショナル新書)

新・冒険論 (インターナショナル新書)

作家
角幡唯介
出版社
集英社インターナショナル
発売日
2018-04-06
ISBN
9784797680232
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あらすじ

チベットで人類未踏の峡谷踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による冒険論。真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどを「スポーツ化した疑似冒険」と喝破する。日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!

新・冒険論 (インターナショナル新書) / 感想・レビュー

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ゆうじ

読了。冒険とは何か、脱システムとは何かついての考察。行為で裏付けされているパートがよい。最終章の大江健三郎「日常生活の冒険者」の引用が印象的。

2018/05/04

T2y@

〝冒険とは批判的性格をそなえた脱システムという身体表現である。 世間と乖離して自分の倫理を獲得し、独自の言葉の意味を見つけて自立すること。〟 角幡さんは、冒険をこう定義する。 奇しくも読書中に、栗城史多さんのエベレスト遭難の報と、その山行に対する批判の声を耳にする。 もはや、未踏の地も少なく、冒険と呼べる行動も限られる。それでも冒険者は、外の世界を目指すのである。

2018/05/24

ソラ

「冒険」という言葉が持つ意味は、何となく大きな概念で認識しているが、本書を読んで自分なりにその定義を理解する事が出来た。北極点到達やエベレスト登頂など、初めて達成された偉業の数々や、道半ばで倒れようとも、未知なるものを追い求め、進んで行った、多くの冒険家の軌跡が心を打つのは、ただがむしゃらに命を懸けただけではなく、強い信念と覚悟を秘めて、自然という驚異に立ち向かっていったからなのだと思う。筆者は、我々が生活する日常と、冒険との間にある一線を浮かび上がらせるが、スポーツ化した冒険を危惧するところに、強く共感

2018/12/15

zoe

自分の命を対価に、不透明な未来に対して自由を謳歌していますか?人の通った道ばかりを選んでいませんか?テクノロジーに依存し過ぎているのに、全部自分の力で成し遂げたと思っていませんか?自分で、新しいボーダーを見つけられますか?

2018/08/23

naji

人間とは社会的な生き物であり、システムに身を投じることで安心が得られる。それを分かりながらも、システムの外に好奇心で出ていくのも人間である。本当に不思議な生き物のだと思った。

2018/06/09

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