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呪禁官 百怪ト夜行ス (The Cthulhu Mythos Files)

呪禁官 百怪ト夜行ス (The Cthulhu Mythos Files)

呪禁官 百怪ト夜行ス (The Cthulhu Mythos Files)

作家
牧野修
猫将軍
出版社
創土社
発売日
2014-04-29
ISBN
9784798830148
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呪禁官 百怪ト夜行ス (The Cthulhu Mythos Files) / 感想・レビュー

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miroku

ノンストップのドライブ感が快感。

2019/11/26

けいりん

「あー面白かった!」と言って本を置きました。あとがきにもある通り『呪禁官』は牧野先生の作品の中では爽やかなシリーズで、外伝の本作もその通りだったというとこですね。強力、凶悪な魔女を監獄へと護送する道中、次から次へと襲ってくる敵とトラブル。矢継ぎ早のオカルトアクションを、実在の魔術や呪術の描写が支えます。そういうところも実に『呪禁官』でした。クトゥルーものとしては薄味に感じる方もいそうですが、中心となる邪神の描写など、なかなかツボを押さえてあります。オススメ。

2014/05/03

月夜

このシリーズは今作品が初めてでしたが、見事にキャラがイキイキしているなと感じた。 また、東西問わずの術戦、そこにクトゥルー神話も加え、スケールがさらに伸びたような感じでもあるようにも思った。 全体的にまとまりもあり、緩急あるストーリー展開で満足いく内容なのですが、個人的に解明されてない部分もあり?な所もありました。 ただ、この小説では、あまり他のクトゥルー小説では出ない神がメインで出たり、中盤の山場での立ち回りのシーンは緊張感のあるストーリー展開に面白さもありました。

2014/05/02

イシカミハサミ

牧野修が詰まった本。 上質なB級映画というものがあるなら、これがそれ。 全編護送劇にして、逃走劇。 ノンストップであれもこれものごちゃまぜ戦闘。 誰が優勢かわからなくなるくらいの八転急転。 惜しむらくは、始まりの物語が手に入れづらいこと。

2018/07/31

Nekono

クトゥルー・ミュトス・ファイルズ(創土社)の一冊。牧野さんの描写は、なんだか生っぽい。その生っぽさが魔獣や呪術が生きてるこの世界にぴったりはまり込んで、一本の映画を観ているように物語が疾駆して行く。ストーリーは違うのだが、プレデター2を観たあのドキワク感と言った感じだ。欲を言えばもう少し長くても良かったかな。ルーキー葉車君のお父さんの話が読めるとは思っていなかった。その意味でも嬉しい一編だった。

2014/09/01

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