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遥かなる海底神殿 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)

遥かなる海底神殿 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)

遥かなる海底神殿 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)

作家
荒山徹
小中千昭
協力・クラウドゲート
小島文美
出版社
創土社
発売日
2015-07-16
ISBN
9784798830285
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遥かなる海底神殿 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) / 感想・レビュー

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sin

荒山徹:興味深い設定(韓国怒るで)だが筋立ても伏線も荒い、その荒い伏線故に主人公たるキャラが巻き込まれ犬死は残念!小中千昭:お題にまともな取り組み、一本まとめ上げて且つ次回作の予感?クラウドゲート:企画は興味深いがいかんせん筋は行き当たりばったりで内容は中途半端、豪華主要人物にいたっては富手夫の特殊技能が光りすぎてその他お三方は影が薄いし、他にも無駄な人物や妖物を次から次へと登場させるのでその脇役同士が打ち消しあってほとんど意味をなさない。また文末の“各キャラクターの物語”は蛇足としか言えない。

2016/08/23

zushhy

小中千昭さんの新作「キングダム・カム」を真っ先に読了。ページを繰る手が止まらなかった。それをみたいという欲望の強さで、読みながらつい上へ上へと体が伸びあがってしまうような。さすが…

2015/07/23

カマー

ラブクラフトの「神殿」をモチーフにしたアンソロジー短編集 どの作品も深い海の底の重々しい雰囲気が出ててよかった 「海底軍艦『檀君』」最初は何で韓国なんかを主人公にするんだよ 感情移入が出来なくて人物名も覚えにくいと思っていたが途中から韓国で正解だと思った 竹島の設定も新解釈でよかった 「海底カーニバル」は読者参加企画でいろんな作品の主人公が登場するが、ニラカの浮きっぷりと富手夫の異常っぷりが際立って龍頭や神門が普通に見える どうみても富手夫は対邪神の最終兵器

2016/11/30

辺野錠

荒山徹作品は邪神が出て来るのにやることは潜水艦をジャックして都市を攻撃、洗脳されなかった乗組員が閉鎖空間の中で反撃するというハリウッド映画のようなシチュエーションのギャップが面白いと思った。登場人物があの他の作品の関係者というのもファンには嬉しいポイント。それだけにいい意味で脱力するオチでああなってしまったのが残念。彼女とキャプテン・コリアの共闘が見たかった。他の作品も直球な話だったり色々な作品のキャラの共演だったりで楽しかった。

2016/12/03

NEED LESS

ラヴクラフトの作品「神殿」をトリビュートした3作を収めたアンソロジー。「海底軍艦『檀君』」は韓国の人が読んだら激怒しそうな内容ではありますが、人種差別というクトゥルフ神話の源泉でもあるテーマを扱っています。「キングダム・カム」はあのTVドラマにクトゥルフ神話要素を入れる脚本で有名な小中千昭先生の作品。やはり筆がとてもお上手ですね。三作目は読者参加企画のゲームの結果を小説に書き起こした「海底カーニバル」。CMFレーベルファンにはお馴染みの4人のキャラクターの夢の競演を括目せよ!

2016/03/28

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