中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか (ディスカヴァー携書)
中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか (ディスカヴァー携書) / 感想・レビュー
扉のこちら側
初読。2015年227冊め。昨年から中国の某大学の学生とメールや文通で交流している。しかし色々と語り合うには私は知識不足だと感じている。ところで巻末の著者年表に突っ込みたい。経歴詐称で大炎上したから火消し目的なのか…これくらい自己アピールしないと国際舞台ではやっぱりやっていけないのかな。
2015/03/07
ntahima
日本脱出の経緯といい卓越した語学力に支えられた類稀なる行動力といい国際ジャーナリスト落合信彦氏を思い出さずにはいられない^^;さて本作であるが中国語版が先のようだ。世に読者を選ばない硯学の名著もあるが現時点で氏にそれを求めるのは酷というもの。従って中国人読者が対象となる。幾ら大幅に加筆・修正したと言っても、まだ日本の話題が多過ぎかつ物足りない。高校卒業とともに中国に渡った為、日本社会に関する経験が不足しているのを責めるつもりはないし、反日的でも構わない。もっと読み応えのある、氏にしか書けない中国論に期待!
2012/03/15
James Hayashi
当時、「中国で最も有名な日本人」ともいわれ、日中で書物を刊行。山梨学院卒、北京大国際関係大学院修士課程修了。11年著。あまり参考にならなかったが、両国で発信できる特異な才能があるので今後も注目。中国ではいじめがないことや、出る杭も打たれないのは素晴らしい。
2019/09/29
Carlos
題名が内容と違いアウト。
2020/01/29
sibasiba
中国版を大幅に加筆修正した2011年発行のもの。タイトルはあんまりだが内容とは関係なし。日本と中国を比べた話。中国のルール意識やモノの見方等色々面白く読んだが、日本脱出者特有の日本社会に対するルサンチマン的な毒と偏見けっこうあってうんざり。事実誤認やどう考えても嘘もあるし。二世政治家に妙に拘るのは何なんだろう。「好き嫌いを乗り越えてお互い上手く付き合おう」という作者の主張には共感するのだが。日中合作ドラマ撮影の苦労した「計画は変更に追いつかれない」を信奉する中国人の話が一番面白かった。
2016/05/16
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