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超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版(特装版) (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)

超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版(特装版) (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)

超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版(特装版) (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)

作家
白取春彦
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2015-11-19
ISBN
9784799318058
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ジャンル

超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版(特装版) (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ) / 感想・レビュー

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Rico.genge

白取春彦さん訳というだけあって、とても読みやすかったです。かつて読んで来た哲学の本はやはり自分には難解だったんだという事に改めて気が付きました。19世紀までの西欧での絶対価値と真理はキリスト教道徳だったそうですが、ニーチェはその道徳は本物ではない、生きている人間のためではないと考えたそうです。そういう意味においてまさにこの本は、時代を超え今も生き生きと我々に語りかけ、とても人間的な感性で人生を考える時間を与えてくれる重要な1冊だと思います。人間愛に満ち、生活を重んじる事の大切さを教わりました。

2024/02/08

SHIORI

1ページにひとつの言葉(短い警句)と文章。少しずつでも読みやすい構成。哲学者ニーチェの言葉から現代人向けのものを編纂してある。哲学の本というと難しいかなと思った(哲学の本は高校の課題以来?)が、易しい言葉で表現されているので読みやすく、しかし鋭い視点で誰でも自身のこととして深く考えさせられる。ベストセラーになったのも納得。これはまた折に触れて読み返したい。そのときによって響く言葉が変わりそう。「自分の哲学を持つな」(166)の言葉どおり、まさに“哲学(の知識)を持つ”ためではなく、“哲学する”ための一冊。

2016/05/08

crr(月雄

半年くらいかけてゆっくりと読了。まるで自分までもが賢くなったような気持ちにさせてくれる。こういう系の本をちまちま読んでいくのもアリだと思った。

2020/07/12

ゆあ

良い言葉がいっぱい詰まってました。人生の参考書になった!

2016/03/07

書虫

哲学は理屈っぽく感じて苦手としていたが、これは読みやすかった。納得したり、励まされたりしながら読了。手元に残して、たまに読み返すのも良いと思った。落ち込んだり、悩んだりしたときに目を通せば、別の視点に気付き、立ち直るきっかけになるかもしれない。

2023/03/10

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