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弁護士探偵物語 完全黙秘の女 (『このミス』大賞シリーズ)

弁護士探偵物語 完全黙秘の女 (『このミス』大賞シリーズ)

弁護士探偵物語 完全黙秘の女 (『このミス』大賞シリーズ)

作家
法坂一広
出版社
宝島社
発売日
2012-12-07
ISBN
9784800204158
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弁護士探偵物語 完全黙秘の女 (『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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nyanco

まず装丁、デビュー作がちょっとダサかったのでスタイリッシュに変えてきましたね。リアル弁護士でもある法坂さん、弁護士の実情の部分をリアルに描いてくださる当たりは面白い。新米弁護士・土田有里を登場させることによって、新司法試験制度の前後の違いをついて描かれている部分、非常に興味深かったです。弁護士事務所でのイソ弁経験なしに即独になった有里ちゃんが、弁護士探偵に毒されながらも成長していく…という有りがちなパターンではありましが、ま、それなりにその部分は面白かったです。続→

2012/12/27

まるぷー

福岡で起きた傷害事件の被疑者の女の国選弁護人となった新人弁護士の土田とそのアドバイザーの弁護士。被疑者は黙秘、被害者は意識不明。二人の身元は?ICUに入院中の被害者を殺そうとして忍び込んだ謎の男、スナックの放火事件。一方20年前の藤枝での殺人事件で逃亡した犯人とされる荻、担当弁護士、犯人の義妹、当時の警察署長で警察官僚の木場が福岡に。次々と点が線となり土田は黙秘の女から証言を取る。そして、この女が二つの事件の重要な関わりを持ち、真犯人に辿り着く。痛快で読み応えがあり、土田の法廷での尋問も良かった。

2021/02/24

拓郎

終わった感想は弁護士さんが小説を書くとこんな感じになるのか!です。ちょっと普通の人とは視点が違いました。デビュー作も読んでみようかと思いました。

2014/11/15

ダイ@2019.11.2~一時休止

弁護士探偵物語その2。前作より面白かった。ちなみに鳥栖って佐賀なんだってこの本読んで知った。

2014/02/20

あや

【図書館】シリーズ2作目。このくどい独特な言い回しにも慣れてきたのか、前作よりも面白く感じました。現実的な背景とリアリティーの無さが入り交じっているところが興味深い。

2013/02/25

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