KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

新装版 アリアドネの弾丸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

新装版 アリアドネの弾丸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

新装版 アリアドネの弾丸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
海堂尊
出版社
宝島社
発売日
2016-07-06
ISBN
9784800256638
amazonで購入する

新装版 アリアドネの弾丸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

NAO

司法解剖を担当する監察医が解剖できる数などしれている、そこで死体を画像診断するエーアイ(死後画像診断)というアイデアが生まれた。そのエーアイセンターをめぐる医療ミステリ。権力への執着は凄まじいばかりで、権力のためにこんなことが起こるとは、何とも空恐ろしい話だ。だからこそ、脱力系の田口先生が必要なのだろう。

2024/03/14

のなのな

面白かったです!前半は静かな前触れ、後半一気に。痛快であったが、やはり組織とは怖いです。

2017/03/31

Yobata

アリアドネも完全版,再読。上下巻纏めの新装版はアリアドネで完結かな?行政との対立から警察庁等司法機関も医療との戦いが始まる今回。前半は会議,後半は事件で、今回は普通にセンター内で殺人が起き、ミステリ化。会議編では彦根に白鳥参入で凄いことになりそうに思えたけどそうでもなく、高階院長が最重要容疑者もなった事件から今作は急加速していったね。解決編は白鳥の独壇場。田口先生は、この辺からだんだんと存在感が無くなっていったねぇwでも高階院長との化かし合いだけは面白い。

2016/07/10

さくさく

バチスタシリーズ第5作。大学病院に導入された新型MRI・コロンブスエッグ内で死因不明の遺体が発見される。死因解明のためにAiを導入する声があがりセンター長に抜擢されてしまった田口とパートナーの白鳥がMRIを使った殺人事件の真相に辿り着く。ハウダニットで勝負したミステリーであり、白鳥のロジカルモンスター振りが十二分に発揮されていた。

2022/04/13

さばかん

普段は腹黒クソダヌキだの思っていても、いざ絶望的な状況で無実の罪を着せられてしまうと、とてもツラい気持ちになってしまう……。  今回は本格ミステリィ。ロジカル・モンスターがぐうの音も出ないロジカルで追い詰める。  彦根と桧山シオンも前回から続けて活躍。  大出世の田口先生。  桜宮一族の残党が息を吹き返す。  敵は国家権力。 医療vs司法。  日本の明るい未来のために。

2016/10/13

感想・レビューをもっと見る