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君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)

君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)

君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)

作家
七月隆文
出版社
宝島社
発売日
2016-08-04
ISBN
9784800259295
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君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫) / 感想・レビュー

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mae.dat

短編3話と後日談の構成。先ずね、3話の事ですが、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅が出てくるのですが、「首里城風」って書いてあるの。そこで坊主(鉄ちゃんのたまご)がブチギレですよ(いや、ブチギレはしていません)。それを言うなら「竜宮城風」でしょうと。主人公明は霊が見えるのですけど、前作からはちょっと趣向を凝らして、地縛霊、生霊、お盆で帰って来た霊たちとの騒動となって居ました。明と父、母それぞれに確執が示されたし、高校卒業してからの話題も取り上げてられましたけど、続編は出ないのでしょうかね。

2022/08/13

なお

★★★★☆ 幽霊が見える高校生が、幽霊が思い残したことを解決して成仏させる物語の第二弾。本当にお盆には霊が帰ってくるのだろうか。自分にも見えるようになったら、どうなるんだろう。

2016/09/24

takaC

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』と間違えて、どんな続編なんだろうと読み始めたら、山梨県北巨摩郡須玉町を思い出させる名前の霊視青年くんの方の話だった。3話中2話はなくても問題ないかも。

2017/01/14

黒瀬 木綿希(ゆうき)

今回も短編集ですが小梅さんの話が一番好き。幼い頃に生き別れた娘が気になる地縛霊の小梅さん。立派な花嫁になった娘の姿を見たい小梅さんの願いをどうにか叶えたいと画策する主人公…あぁ、駄目だ…勘弁してくれ。親子の話は本当に弱いんだ…。

2017/01/12

ゴンゾウ@新潮部

前作よりさらに良くなった。現世に思いを残す女性達の描写が切ない。その気持ちに応えようとする明が優しくて暖かい。その割には柚の気持ちには鈍感。そんなところがいい。

2018/09/14

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