KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

証言UWF 最後の真実

証言UWF 最後の真実

証言UWF 最後の真実

作家
前田 日明
藤原喜明
山崎 一夫
舟木 誠勝
鈴木みのる
出版社
宝島社
発売日
2017-05-17
ISBN
9784800271235
amazonで購入する

証言UWF 最後の真実 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Y2K☮

まるで芥川の「藪の中」。記憶違いや誤解の域を超えている。前田日明の章はいわば基調講演。ここだけ読むと「やっぱり前田が正しい」になるがページを進める内に眉がベトベト。彼の言葉はスティーブ・ジョブズと同じ「現実歪曲フィールド」を形成しているのか。当時若手だった安生や船木、鈴木、田村らの見解が存外鋭い。末端の人間って何も知らない様で実は裏まで気づいてる。そして読了後にうっすらと浮かび上がる何か。勿論一読者である私にとっての真実だから誰にも云わない。誰かが悪いという見方もしたくない。誰もが純で熱くて不器用だった。

2017/05/23

ちろたろう

他人のせいにしているだけよりは、自身の非を認めてたり、反省していると、より真実さを感じる。

2019/12/03

鉄之助

立場が違う17人の証言が、時には微妙に食い違い、副題である「最期の真実」に迫ろうとした力作。新生UWFの社長が、不正経理を働いたのか、働かなかったのか? 見方が変われば正反対の結論となるのも、うなずける。たった一言で、その後の人生が変わる瞬間が、何人にも繰り広げられ実に、ドラマチック。だから、UWFは面白い!

2017/07/05

0607xxx

「強さ」を求めたUWFの男達。人それぞれの想いや言葉があり、真実は1つではないように思う。高田延彦の証言が無かったのは残念だが、それでも十分面白かった。

2017/05/22

スプリント

UWFに関わった様々な人からの証言集です。あの時何があって誰が裏切り、誰が筋を通したのか。善人に思えた人がある人から痛烈に罵倒され、またその逆もあり、人間模様が面白いです。さすがに渦中の人神社長の証言は乗っていないのが残念。

2018/10/13

感想・レビューをもっと見る