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リケジョ探偵の謎解きラボ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

リケジョ探偵の謎解きラボ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

リケジョ探偵の謎解きラボ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
喜多喜久
出版社
宝島社
発売日
2017-05-09
ISBN
9784800272089
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リケジョ探偵の謎解きラボ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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mint☆

保険調査員の江崎くんと国立T大理学部の助教をしているリケジョの久理子さん。江崎くんが調査し久理子さんがアドバイス。二人は自殺や事故だと思われていた案件を化学の力で覆していく。ほぼ久理子さんの力だけどね。これから江崎くんは一人でやっていけるのか心配になった。二人の独特な関係が好きなので続きも読んでみたい。読みやすくて面白かった。

2020/10/22

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。保険調査員の主人公の調査にリケジョの化学知識で謎を解く。喜多さんの作品では珍しく?リケジョの恋模様もうまくいった?。

2017/09/23

papako

アンソロジーで読んだ作品のシリーズ。あれ?アンソロジーのが1作目だったんですね。出会いとか馴れ初めとかあるかと思ったら、その後でした。もう1作何かを読んだ気がしたんだけど、気のせいか。リケジョのクリコさんと保険調査会社の江崎くんの恋と謎解き。単純な事故や自殺と思われた死を調査。科学と調査で真実を見つけてしまう2人。結構楽しめました。アメリカに行っちゃうクリコさん。なんかその間の作品読んだ気がするんだけどなぁ。。。ま、いいや。続編もそのうちに。

2019/06/16

もも

久々の喜多さん。保険調査員の江崎と、研究者・久理子のコンビの物語。連作短編集。1話目がアンソロジーで既読だったので、物語に入りやすかった。江崎は依頼された保険会社から被保険者の調査を請け負うのが仕事。しかし彼が担当する案件は判断が難しい微妙なものばかり。その死は何故なのか?推理するのは久理子ですが、些細な事まで手掛かりを追う江崎。良いコンビだと思います。保険金が絡む為か、シビアな事が色々と。『家族の形』は何とも言えない気持ちに。これで終わりかな。もう少しこのコンビの話読みたいかも。読みやすい本でした。

2017/07/06

よっち

保険調査会社の江崎に回ってくる不審死。そんな彼の意中の人でiPS細胞研究者・友永久理子が、容疑者の思考に寄り添うことで事件を解決するリケジョ探偵ミステリ。研究最優先でそれ以外は後回しの熱血科学者・久理子。そんな彼女のスタンスに理解を示しつつ、行き詰まる調査の真相解決に協力してもらう江崎。理系らしい知識を活かして解決していく展開は、連作短編という形式もあってテンポが良くて読みやすかったです。二人の関係が転機を迎えて急展開しましたけど、こういうきっかけでもないと進まないとも思えたので結果オーライですね(苦笑)

2017/06/08

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