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鬼平流

鬼平流

鬼平流

作家
さいとう・たかを
出版社
宝島社
発売日
2018-09-14
ISBN
9784800284631
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「鬼平流」のおすすめレビュー

花火職人は花火を見てはいけない? 巨匠さいとう・たかをが語る真意は?

『鬼平流』(さいとう・たかを/宝島社)

 60年以上にわたり今も数々の作品を私たちの眼前に届けてくれる劇画の巨匠さいとう・たかを。

 代表作『ゴルゴ13』は1968年スタートの作品で、現在連載継続中のものでは日本一の長寿漫画だそうだ。知らない人はいないと言っても過言ではない有名マンガだろう。同氏が数多くの作品を執筆してきたなかで、劇画『鬼平犯科帳』は「コミック乱」での連載が25周年を迎え、シリーズで描かれるキャラクターたちもすっかり定着している。池波正太郎の原作や、たびたびドラマ・映画化されてきた映像作品よりも、この劇画版の“鬼平”を真っ先にイメージする人もいるかもしれない。

 さいとう・たかをは今月で82歳(1936年11月生まれ)。現在でも月産ページ数はコミックの世界で最高枚数を誇っているという。しかも、掲載中に一度も休載をしたことがないという、そのバイタリティーや原動力は、どこにあるのだろうか? そんな同氏の考え方を覗き見ることができるのが、本書『鬼平流』(さいとう・たかを/宝島社)だ。

■鬼平が活躍した江戸時代の空気は、現代社会にも通じるルール…

2018/11/11

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鬼平流 / 感想・レビュー

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templecity

鬼平流は読んだことは無いがゴルゴ13は良く読んでいた。さいとう氏は、仕事をするにはプロであるべきだとの哲学を持つ。アシスタントという業務は無く、スタッフは全員プロとして扱う。妥協を許さない姿勢が、80歳を超えた今でもクオリティの高い劇画を提供し続けているのであろう。

2018/11/18

桂 渓位

 さいとう先生とは、血液型・星座が一緒故か、共感出来る面が多い一冊でした✨

2020/09/12

小紫

劇画化された鬼平がどのように作られているのか、そのプロセスを興味深く読みました。著者の代名詞のような「ゴルゴ13」や、「鬼平犯科帳」という作品を通して、仕事に向かうプロの姿勢をまざまざと知ることができて、ただただ感心するばかりでした。それにしてももう80代だったとは!驚きという他ありません。絵そのものはあまり私の好み、とは言い難いのですが、そのストーリーのワクワク感を味わってみたいと思います。《図書館》

2018/11/09

いっち〜

さいとう・たかを氏の創作への考え方や姿勢は職人に近いと前から思ってたけど、実際に恐ろしいまでに古風な職人気質の人物であると同時にあらゆることを論理的・合理的に捉える思考に驚く。自分の感性を中心に据えて描く芸術家より、自分の好みさえ排除し「売れる」作品作りを突き詰める経営者に近い印象を受けた。近年は著者のような人物も出てきているものの、ここまで徹底し先見の明もある(あり過ぎる)人はまだいないと思う。しかし、新型コロナ禍が世界を巻き込み、『ゴルゴ13』も初の休載を経験された今こそこういう本をまた出してほしい

2021/08/19

はかせ

もうすこし何かあると思うのだが。さいとうプロ秘話にしてはさびしい。

2018/11/26

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