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総理にされた男 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

総理にされた男 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

総理にされた男 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
中山七里
出版社
宝島社
発売日
2018-12-06
ISBN
9784800287359
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総理にされた男 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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starbro

中山 七里は、新作中心に読んでいる作家です。未読の新刊文庫を図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。ノンストップ総理替玉ミステリ・エンタティメント、面白く一気読みしました。エンディングもサプライズがあり好感が持てます。中山 七里のマイ・ベストです。小泉 進次郎が総理大臣になったら、本書のような事が実現されるのかも知れません。

2019/01/22

三代目 びあだいまおう

痛快❗久しぶりに読書でスカッとしました。野党に政権を奪われた国民党が政権を奪回!勝因は当時の与党・民生党の運営の酷さと、若き国民党党首真垣の魅力!真垣総理のモノマネを特技としていた役者志望の加納は、ある日突然拉致され、時の総理真垣首相の影武者に!丁度、閣僚人事が一新され小泉進次郎議員が初入閣したのを機に本書を読んだが、マジ痛快❗対閣僚、野党、官僚、テロ、そして国民と対峙し、国難を救う為の加納の無垢な感情と言葉が今の日本に必要とされる真のリーダー像に見える❗やけにリアルで頼もしい展開、マジ面白かった‼️🙇

2019/09/12

さくらさくら

荒唐無稽だが面白い。そして色々考えてさせられた。近年災害や世界情勢で想定外な事が多発しており、国として国民の生命や財産をどの様に守って行くのかを真剣に考えなくては日本はダメになってしまうと思った。

2019/10/03

SJW

総理大臣に似ているだけの売れない劇団俳優慎策は、突然拉致され病気で瀕死の総理大臣のピンチヒッターをさせられる。官房長官 樽見の目論みに乗ったが、徐々に抜けられなくなる状況になり、手に汗を握る展開。そしてお約束のどんでん返し!登場人物はもちろん架空の名前にはなっているが、読めば誰だか分かる人物が多く、辛辣な批評が笑えるけど、こんなこと書いて良いのみたいな部分もある。官僚の既得権益を壊す内閣人事局の設置は胸のすく思いだったが、昨今の官僚の内閣への忖度により内閣の暴走や失政を押さえられていないのは残念❕

2020/08/10

ナルピーチ

売れない役者の主人公が、ある事を切っ掛けに現役総理大臣の“替玉”として国会で答弁し、政策を企てる。そんなあり得ない設定を痛快なエンタメとしてだけでなく、中山先生の政治に対する思いの丈をぶつけた一冊。コメディ色が強く出された小説かと思いきや、中盤以降は本格的な政治要素を盛り込んだストーリー展開に思わず胸が熱くなってしまった。加納慎策を代弁者として、改めて政治とはなんぞや。誰の為にあるべきものなのかを、意識させられた気がする。ラストはまぁそうなって欲しいよね。加納慎策のこれからの人生に幸あれ!!

2023/07/29

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