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新版 どうせ死ぬなら「がん」がいい (宝島社新書)

新版 どうせ死ぬなら「がん」がいい (宝島社新書)

新版 どうせ死ぬなら「がん」がいい (宝島社新書)

作家
中村 仁一
近藤誠
出版社
宝島社
発売日
2018-11-10
ISBN
9784800290038
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新版 どうせ死ぬなら「がん」がいい (宝島社新書) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

医療、とりわけ検診とがん治療に対する見方が根底から覆されました。これまでなんとなく医療を信頼していた自分の迂闊さにはじめて気づいた。もちろん、ここに書かれていることが本当かどうかは検証し、自分なりに何を信じるか、どうすべきかを判断しなければならない。要は盲信してはいけないということだろう。「どうしたら自分らしく死に責任を持って関われるか」を私も考えたい。さっそくつれ合いに「食べられなくなったら延命介護は不要」と伝えておいた。子どもたちにも伝えておかねばなるまい。

2021/02/11

kawa

非常に興味深い内容。「『老い』と『死に際』に医療は無力。治療をしなければ『がん』は大往生できる病気です。」のリード。賛否は直ちに判断できないけれど、追っかけて行くべきテーマ。対談お二人の死生観には賛成。

2020/10/22

ピロ子

母の死があり、どう死ぬかを考えることが多くなった。潔くありたい。

2018/12/01

うたまる

「今は9割の人が医療死、つまり病院死をして、死ぬ前にたっぷりと地獄を味わわされています」「何も治療をしなければ、がんは死ぬ直前まで頭がはっきりしているし、対処法を間違えなければ体もわりと動くんですよね」……がん治療反対派の医師2名による対談本。がん死には凄絶な苦痛を伴うイメージがあるが、それはがん自体ではなく手術や抗がん剤によるもの。それぞれ最新の論文や臨床例から、60代以上は放置で最もQOLが高まると説いている。私の実家の老父も全く病院に行かない。父とはあまり意見が合わなかったが、この点は見習うつもり。

2022/09/23

guncrazy25

★★★★

2019/02/25

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