響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編 (宝島社文庫)
響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編 (宝島社文庫) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
完結編。エピローグ含めイイ終わり方で楽しめました。1・2年次でも発行されたので多分大丈夫でしょうけど、3年時も短編集発行希望。
2019/07/23
hiroshi507
オーディションやコンクールの結果発表のページでは先が目に入らないよう1行1行栞で隠しながら読みました。で何度も涙しました。 ホントに素敵な物語を楽しませてくれた武田先生には心からありがとうってお伝えしたいです。 全国大会からエピローグまでの空白の時間は番外編を期待しています。 佳穂が撮ったユーフォ3人の写真が続編制作決定のイラストの元イメージかな(真由の制服が違うけど)。 合宿行きのバスで「見すぎだよ、」が何気に大好き。
2019/06/29
南北
シリーズを通して良い青春小説が読めた。大会ごとにオーディションを行う方式にしたことでライバル意識が高まり、吹奏楽部の中がギスギスしてくる一方、コンクールでは合奏を行う以上協力しなければならないという矛盾したところが見事に描けていた。久美子には真由の価値観が理解できなかったり、珍しく麗奈と意見が合わなかったりしてどうなることかと思ったが、あすか先輩のアドバイスもあって、良い着地点になったと言える。短編集やスピンオフ作品も残っているので、そちらも読んでみたいと思う。
2022/12/23
佐島楓
始まりがあれば、終わりもある。だからこそ、美しい時代もあるのだと思う。瞬間瞬間すべてが、特別だった頃。
2019/06/23
よっち
久美子を部長に新体制でスタートした北宇治高校吹奏楽部。新入部員や転入生のユーフォニアム奏者・真由の入部で波乱が巻き起こる状況で、悲願の「全国大会金賞」を目指す第十四弾。これまでとやり方を変えてきた滝先生だったり、メンバーやソロ選出を巡る部内の微妙な空気感があったりで、ほんといろんな子がいるんですね。久美子自身もいろいろ葛藤を抱えていたりもしましたが先輩の助言や仲間の助けも得たりで、それぞれが逃げずに向き合って乗り越えて得た最後の結果にはぐっと来るものがありました。最後のエピローグまでほんと良かったです。
2019/06/22
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