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泣ける! ミステリー 父と子の物語 (宝島社文庫)

泣ける! ミステリー 父と子の物語 (宝島社文庫)

泣ける! ミステリー 父と子の物語 (宝島社文庫)

作家
冲方丁
岡崎琢磨
里見 蘭
小路幸也
友清 哲
出版社
宝島社
発売日
2019-06-06
ISBN
9784800295354
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泣ける! ミステリー 父と子の物語 (宝島社文庫) / 感想・レビュー

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みかん🍊

さほど泣けなかったけど、ほっこりミステリーだった、父と子のミステリー仕立ての5人の作家さんによる単編集、印象深かったのは「神様のペテン師」娘を助けるために大がかりな詐欺を企む父親、「カモからなにかを奪ったりしない。向こうが喜んで差し出すようしかるべき心のツボを押してやるん」この作品は続編があるそうで読んでみたい。

2019/06/27

はつばあば

めっちゃ期待して読んだ!。岡崎さんの作品いい父親だねぇ。おや久し振りの里見さんじゃないですか・・う~ん詐欺師の父親もいいけれど・・捕まったら娘が泣くよ?。小路さんの作品は・・幸也さんらしい作品で仕上がっていた。沖方さん・・こんな両親持ちたくないです!。結局どの作品にも泣けなかった( ノД`)シクシク…。折角苦労して紙本で読んだのに・・泣けてきました

2022/10/08

かめりあうさぎ

アンソロジー。全体的に日常の謎系という感じ。最初の岡崎先生の『進水の日』は泣けました。他は泣きはしませんでしたが、軽く読めてほどよく謎があって面白かったです。最後の冲方先生の『バイシクル』だけ毛並みが違って驚き。父と子というテーマで様々な物語が生まれるのはすごいなぁと思いました。

2019/11/30

Kazuko Ohta

「泣ける映画」とか「泣けるミステリー」というキャッチコピーは嫌いです。10本映画を観たら6割以上泣く私ですが、それでもそんな煽り文句に乗せられたくない。観るかどうかのポイントは泣けるかどうかじゃないから。泣けるからっていい映画とは限らんし。てなわけで、「泣ける」に「!」まで付いたタイトルってどうよ。「父にまつわる一編」として書かれた5編。一風変わっていてミステリーなのかと訝りながら読んで驚かされたのは友清哲。小路幸也も好きでした。こうなりゃ親子関係そのものがミステリー。泣かなかったけど、どれも良い話です。

2019/06/25

のんちゃん

父と子が織りなすアンソロジー。題名の泣ける!はいらなかった気がする。単行本刊行時のタイトルの方がしっくりくる。5作品収録中、初読み作家さん2名。ミステリーというほどの色合いはないが、そこそこ楽しめた。やはり小路先生の作品が読みやすく後味も良いので、あらためて好きな作家さんだと確認。アンソロジーはこれをきっかけに元収録の作品を知れるのも嬉しい。早速、一冊、読みたい本登録をした。

2020/03/22

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