KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

時限感染 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

時限感染 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

時限感染 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
岩木一麻
出版社
宝島社
発売日
2019-09-05
ISBN
9784800298058
amazonで購入する Kindle版を購入する

時限感染 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

えみちゃん

以前から気になっていて文庫化されるのを待ってたハズなのに積んでました。そして積んでる間に世界は「新型コロナパンデミック」!!となってました。(^^;)さてっ、今回はヘルペスウイルスの研究者が首なし死体となって発見される。そしてその現場には寒天状の物質とバイオテロを予告する犯行声明が残されていた・・っていうセンセーショナルな幕開けにドキドキしながらページをめくったワケですが・・。作者さんが医療系のお仕事をしているだけあって事細かに細菌とウイルスの違いなど説明してくれてましたが理系はまったく・・っという私には

2020/03/15

Junichi Yamaguchi

『君にしか出来ないことが、きっとある』… 岩木さん2作目。 魅力的な設定とオリンピックの開催を控えた現在と近い時代設定に臨場感を感じる。 現実でもありそうなバイオテロ。 僕にできることは、行使されないことを願うことと、マスクを着用することぐらいしかできない。。

2019/09/29

伊織

単行本の頃から気になっていて、やっとの文庫化という事で期待して読む読む。…あら??パンデミックものド直球かと思いきや、パンデミック有りきのお話だったとは…。自分には専門用語やら中々難しい所もあった中で分かったのはヘルペス×BSEは危ないってことでした…。そして完全に自分の中では王道パンデミックものだと思い込んでいたので、無性にそっち系が読みたくなっちゃった。

2019/09/09

HaruNii

ヘルペスウィルスの研究者が首無し死体として発見される。そして犯人から殺人ウィルスであるマトリョーシカをばらまくという犯行声明が出される。思わずコロナウイルスもこうやって生まれたのかと想像してしまう。物語が最悪の結末にならずに済んだのは良かったが、研究者の無残な死があまり生かせていない気がしました。

2022/06/12

Kana

「がん消滅の罠」が面白かったので、こちらも読んでみました。感染したら致死率99%のウイルスが都内の主要駅でばらまかれるバイオテロ事件。刑事の鎌木・桐生コンビのキャラクターが良かったのでまた別の作品でも会えるといいなぁと思いました。医療関係の専門的な話しは少し難しかったですが、とても読みやすくて結末が気になってハラハラしながら読みました。

2020/08/16

感想・レビューをもっと見る