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映画の生体解剖~恐怖と恍惚のシネマガイド~

映画の生体解剖~恐怖と恍惚のシネマガイド~

映画の生体解剖~恐怖と恍惚のシネマガイド~

作家
稲生平太郎
高橋洋
出版社
洋泉社
発売日
2014-03-25
ISBN
9784800302830
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映画の生体解剖~恐怖と恍惚のシネマガイド~ / 感想・レビュー

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misui

小説家と映画監督による対談本。めちゃくちゃ面白かった。お二方が映画に求めるのは映画以上のもの、この世界ではない「向こう側」が裂け目から姿を現す瞬間で、「手術台映画」とか「放電映画」とか、こう書くと危ないことのようだけど実はそれが映画の根源的な部分に起因するのがわかってくる。稲生氏の「動く心霊写真、心霊動画」を求める姿勢にさすがだなと頷いていると、高橋氏のほうがもっと妄想に踏み込んでいく気配があって呆気にとられたり(笑)、いやしかしこれは禍々しくも最高に楽しい。自分の映画を見る姿勢にも影響してきそうな。

2017/01/11

garth

今年の映画本オブ・ザ・イヤー!を早々にお贈りしたい。しかしやっぱり稲生先生の頭の中はわからない。高橋洋さんのほうは比較的納得できるんだけれども。『ドニー・ダーコ』とか誉めているのはなんでなんだ!?

2014/03/31

くさてる

映画そのものにはそんなに熱心なファンではないのだけど、映画について語る文章はなぜかとても好き。そんな私にとってはとにかく熱く細かくホラー映画について語るお二人の様子が楽しくて面白い一冊でした。目をつけるポイントがとてもマニアックなんだけど、閉鎖的ではない。好きなものについて語るというのは楽しいことなんだ!というのがいちばんの感想です。ホラー映画がお好きなかたにはおすすめです。

2015/04/25

misui

再読。あらためて自分の趣味が本書の影響下にあると気付かされる。「心霊実話を夢中で調べていた頃、幽霊を見たという人の証言を集めていると、一致した見解は死体だということ。そこに死体がいるという感じ。ものすごいリアルな幽霊表現の究極を求めたら、死体に近づくということです。」

2021/05/12

ネムル

恐怖、恍惚、官能、忘我、とりあえず『狩人の夜』『顔のない眼』『私はゾンビと歩いた!』などの傑作に感染した人は、この手術台に乗ることをオススメ。物語やテーマを外れたある種の過剰性を、映画のポトラッチとして説明するのは面白いな。

2014/04/26

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