タモリ読本 (洋泉社MOOK)
タモリ読本 (洋泉社MOOK) / 感想・レビュー
nbhd
こう立て続けにタモリ本が出ているのは、まずベストセラーになった樋口毅宏「タモリ論」の”二匹目のどじょう狙い”があって、それから「タモリ論」に対する思想的(?)反動があるのだと、最近の3冊を読んでようやく気付いた。「いいともが終わるからタモリ特集」というよりも「タモリ論が売れたからタモリ特集」なのだろう。読み物としては宮沢章夫や田中慎弥、大友良英も書いていて、おもしろいところもあるのだけれど、結局は次の一語に尽きる⇒「タモリを語るということは『タモリを観ている自分を語る』ことなのだ」(RAMRIDER)。
2014/02/20
スプリント
いいとも開始以前の密室芸として名を馳せていたころのタモリさんのエピソードが目新しく面白かったです。タモリさんを語る業界人も一癖も二癖もある人達ばかりです。
2015/04/03
たかしくん。
「いいとも」は、やはり偉大な番組だったのですね。そして、タモリの底辺にあるアナーキーぶりと知性が垣間見えた本でした。
2014/04/01
YUMINSU
『いいとも』と『タモリ倶楽部』のお話が読めれば十分な人間なのでざっくりナナメ読みでした。世代的に『ボキャ天』も懐かしかった。タモリさんに色んな歴史があると解った上で私にとっては私が見てきたタモリさんが好きだし、これからもTVで見続けたいな~と思いました。
2014/04/20
kunchan
洋泉社ムック「タモリ読本」読了。いいとも終了で世間は「タモリ祭」の様相。タモリ好きとして、最近出たムックを二冊読みました。河出書房のやつよりこっちのが上。タモリ=「いいとも」みたいな図式が最近多い中、バランスよく色んな角度から取り上げられていていい。新潮新書の駄作「タモリ論」の何十倍もタモリへの愛が溢れている。特に印象に残ったのは、町山智浩と田中慎弥の論考。またナンシー関の「みんなが見ているけれども、誰も見つめてはいないという、ある意味テレビタレントとしてのひとつの到達点」というタモリ評に感じ入る。
2014/04/07
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- 出版社
- 光村図書出版
- 発売日
- 2023-06-26
- ISBN
- 9784813804383