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アメコミ映画40年戦記 -いかにしてアメリカのヒーローは日本を制覇したか (映画秘宝セレクション)

アメコミ映画40年戦記 -いかにしてアメリカのヒーローは日本を制覇したか (映画秘宝セレクション)

アメコミ映画40年戦記 -いかにしてアメリカのヒーローは日本を制覇したか (映画秘宝セレクション)

作家
小野耕世
池田敏
石川裕人
堺三保
てらさわホーク
光岡三ツ子
出版社
洋泉社
発売日
2017-01-11
ISBN
9784800311085
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アメコミ映画40年戦記 -いかにしてアメリカのヒーローは日本を制覇したか (映画秘宝セレクション) / 感想・レビュー

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ヒデキ

「スーパーマン」以降のほぼ、40年のアメコミ映画史を多くの書き手の手によって纏められていて面白かったです。  つい、日本の感覚で、コミック原作の映画は、キラーコンテンツのように思ってしまっていましたが、 アメコミの映画化は、決して安全パイではなく、一か八かに近いものだったことが、よく判りました。 今後、アメコミ映画が、どの方向に向かうのか 楽しみでもあり、不安にもなりますね

2021/12/25

kenitirokikuti

1977年に『未知との遭遇』と『スターウォーズ』、翌年に『スーパーマン』である。日本公開は1979年。わたしは1974年生まれなので、見たのはテレビ放映らしら? 当時はまだSFもアメコミも価値が低かった時代であり、アメコミ映画は久しぶりだったそうな。その後も山あり谷ありで、『アイアンマン』も当たるかどうか賭けだったという記述、記憶にはあったがずいぶん昔のことに思える▲ポパイ、ハワード・ザ・ダック、メン・イン・ブラック、ブレイドもアメコミ映画である。あったなぁ〜。

2018/09/15

vaudou

アメコミ映画の今昔をこの分量で総括してしまった努力がまずもって凄まじい。コミックの外連味あふれる世界観と、等身大のヒーローを描かんとするリアリズム路線との絶えざる相克。まさにそこで頭を悩ませてきた歴史こそが、いま隆盛期を迎えつつあるアメコミ映画に深化をもたらしたのだといえよう。あくまで歴史をさらうことが前提なので、個々の作品に対する書き手の好みが極力抑えられているのも好ましい。マーベルのフランチャイズ化による不安(作家性の欠如)、とっ散らかったX-MENシリーズの裏事情など、痒い所にも手が届く充実ぶり。

2017/01/28

gonzui

クリストファー・リーヴのスーパーマン以降は(リアルタイムではないものもあるが)ほぼほぼ登場する映画を観れていたので、その裏話もしっかり楽しめた。ファンとしては現在のアメコミ映画隆盛は嬉しい限りだけれど、これからに多少の不安も感じてみたり。

2017/03/02

1SSEI

リチャード・ドナー版のスーパーマンに始まりデッドプールまでのアメコミ映画の流れがまとまった歴史書。こういうまとまった本が欲しかったので重宝してます。

2017/02/20

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