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図解 モチベーション大百科 (サンクチュアリ出版)

図解 モチベーション大百科 (サンクチュアリ出版)

図解 モチベーション大百科 (サンクチュアリ出版)

作家
池田貴将
出版社
サンクチュアリ出版
発売日
2017-06-12
ISBN
9784801400429
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「図解 モチベーション大百科 (サンクチュアリ出版)」のおすすめレビュー

部下や同僚のモチベーションをアップさせるには?

『図解 モチベーション大百科』(池田貴将/サンクチュアリ出版)

 多くの人は、モチベーションを維持することが難しい。一方で、モチベーションが成果に直結することを知っている。だからこそ、モチベーションに関する書籍が売れ続けている。

 『図解 モチベーション大百科』(池田貴将/サンクチュアリ出版)は、タイトルのとおり、モチベーションの図解百科。スタンフォード大、ハーバード大、コロンビア大、プリンストン大、ペンシルバニア大など、名だたる一流研究機関で実施された100通りの心理・行動実験をもとに、ビジネスマンの心理や行動に応用できるよう、わかりやすく解説されている。

 本書は「動機づけ」「人材育成」「目標設定」「意思決定」「人脈作り」「自己管理」「発想転換」の7つの章で構成されており、それぞれの章でモチベーションを維持あるいは向上させるテクニックが掲載されている。

 今回は、「動機づけ」から一部を紹介したい。

 人が行動する理由は一人ひとり違うが、本書の著者の師匠であるアンソニー・ロビンズ氏によれば、「人を動かすものはそれぞれ表面的に違えども、突き詰めれば次の6つ…

2017/9/4

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図解 モチベーション大百科 (サンクチュアリ出版) / 感想・レビュー

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徒花

おもしろかった。人間がモチベーションを高めるためにはどうすればいいのかということについて、各種大学や研究者が行った実験を取り上げながら、図鑑形式で紹介していく一冊。横書き、全ページ2色でページデザインも見やすい。やはり一番のポイントは、各項目に対してその効果を裏付ける実験の内容について詳細に説明してくれているところだろうか。けっこう作るのが大変だったんじゃないかなと思う。単なる紹介だけじゃなく、著者なりの解釈や実際の行動への落とし込み方、応用の仕方まで述べられているのも親切な点。良書。

2018/03/09

ゼロ

行動経済学・実験心理学からモチベーションについて網羅的に解説した本です。図解で解説しているのもあり、1つのトピックは2〜4P。コンパクトにまとめられているのも読みやすく、非常に参考になった本でした。実験結果を元に結論を導き出している。根拠が明確にあるため、腑に落ちやすい。項目として動機付け、人材育成、目標設定、意思決定、人脈作り、自己管理、発想転換の7つがありました。仕事からプライベートまで活かせる点があり、より知りたいのであれば、別の本で調べる。まさに百科事典として使いやすく、オススメの1冊です。

2019/12/28

きいち

これは使えそう、と飛びついた。◇キャリアデザインの指導やメンバーマネジメントの過程ってどうしても何か精神論めいた世界に入ってしまって、耳から入っても抜けていきがち。それこそ「そんなに意志が強かったらそもそも悩んでねーよ!」と反発したくなるし。そこで素直に聞こうと思ってもらうには心理実験のエピソードは役立つ。◇アメリカのものが多いので、実際に使うには原典辿って肉付けしてあげないといけなさそうだが、地図としての役割だけでも貴重な本だ。著者自身が自分のために勉強して集めた、というのがベースにあるおかげだろうか。

2017/10/29

はるき

分かりやすく噛み砕いてあるので、楽しく読めました。 人間の心理とは、矛盾の塊のようです。

2017/07/23

booklight

【読友本】動機付け、人材育成、目標設定、意思決定、人脈作り、自己管理、発想転換と7つの章に分けて人がついやってしまうヒューリスティックを紹介。大百科なので一つを掘り下げるというより、フラットに集めて並べました、という感じ。100個もあるので、気になったとところをみる。「特異性信用」地位が低い人が高い人に意見やアイデアを出すと嫌われやすい→<対策>意見する前に協力する。なるほど、正反対だった(笑)。俯瞰してみると、やることとやる気の乖離が笑えてくる。理性に本能が追い付いていない、というより、脳の不一致か。

2021/12/30

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