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平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編6 (竹書房文庫)

平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編6 (竹書房文庫)

平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編6 (竹書房文庫)

作家
平山夢明
出版社
竹書房
発売日
2016-12-20
ISBN
9784801909489
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平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編6 (竹書房文庫) / 感想・レビュー

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HANA

実話怪談集。平山夢明の実話怪談全集もこれで最終巻。この際思い切って定本作るつもりで、今までの発表作全て収録するものを出したらどうでしょうね。本巻は凄惨な描写のものは今までよりも少ないものの、どの話も名人の噺を聞くような安定した「嫌」さが光っている。円熟とでもいうのかな。巻末の福沢徹三との対談、それと当時の後書きが著者の実話怪談へのスタンスを表す一級の資料のようにも思えるなあ。本巻の肝は「泥棒」あたりですかね。怪奇心霊編はこれで終わってしまったけど、狂気人間編出るのをいつまでも心待ちしております。

2016/12/25

グレ

海の家≫海岸に祭られとる荒神様『すいぼう』ち〈地獄先生ぬ~べ~〉の海難法師のような?コロ=屍肉を喰いに来る海のお化け。「(消防法第31条)火災調査」≫ベテラン消防士、強盗放火殺人の被害少女の無念を晴らしたく…。建て売り≫ひたすら理不尽。巻末のコワモテの福澤先生との対談で「『超怖』でも『東京伝説』でも、勝負ネタの2本は必須。もし他の話が△でも、その2本さえあれば1冊として成立する」と語る平山先生の愛読書は『新耳袋』①巻に、タレント平野レミのお父上・威馬雄先生の『お化けの住所録』『お化けについてのマジメな話』

2018/12/20

ねりわさび

平山夢明による怪談短編集の最終巻。平成初期の取材により構成された話が多くテレカや感光したフィルムなどの小道具や時代風景が軽い郷愁を思い返させる。語り口が面白く、心霊の根底は人間の存在であるというテーマのようなものも読後感としてあります。さらりと読めるので夏場はお薦めします。

2020/06/29

ach¡

不安や恐怖に深く関与している脳内神経伝達物質と言えばノルアドレナリンですが、最近の研究でキャン玉中枢に直接作用するユメアキンと言うホルモンが平山先生(デルモンテ大学名誉教授)により発見されました。うギャーそんなキーガイ物質に負けて堪るか!てことで長年忌避し続けてきた怖い話を全6巻ただの1話も読みこぼさず完食するに至った次第です…これで少しは耐性ついたかな?まーだだぉ♩今すぐ記憶から抹消したーい\(^o^)/端から自分には関係ない(と信じて疑わない)異世界のお話として飲み込むのが精一杯!チートだって?うっせ

2017/01/24

澤水月

勁文社の平山夢明執筆分の怪談再録(超怖は必ず「編」なので他の筆者がいる)、遂に終刊。一番熱あり(まだ評価受けず熱意で続けており)純粋がむしゃら。コロが出る・ロクちゃんの不気味さは中でも白眉。海の魔物コロは魘される…双子の先生・海外のスターマンの哀感もたまらない。これきりもう平山怪談は読めぬのか…という絶望に満ち勁文社倒産を聞き電撃竹移籍、今に至る。しかし現在の多人数での玉石混交飽和怪談事態…色々考え併せ落涙し寂寥感。映画館怪談で「何しろ映画も彼もクライマックスで」…この突如のユーモアが追随できぬ味

2016/12/21

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