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黒木魔奇録 (くろきまきろく) (竹書房文庫)

黒木魔奇録 (くろきまきろく) (竹書房文庫)

黒木魔奇録 (くろきまきろく) (竹書房文庫)

作家
黒木あるじ
出版社
竹書房
発売日
2018-07-30
ISBN
9784801915510
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黒木魔奇録 (くろきまきろく) (竹書房文庫) / 感想・レビュー

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夢追人009

題名「黒木魔奇録」が上から読んでも下から読んでも同じ回文の趣向になっている黒木あるじさんの47編収録の作品集は短くて軽いけど、しっかりと要所は抑えてゾッとさせてくれますね。例え怖くない話であってもとにかく安心して読める人気も高い間違いのない作家さんですね。猫ちゃんが出て来て最後に笑えるほのぼのとした話。『忌祷』月に百万円以上も儲かっていた祈祷師の木藤さんが何故か今はスッパリ辞めてしまった理由の話。日に6件も祈祷の依頼があった「大入りデー」に彼は足取りも軽く生後3か月の愛猫ピッピちゃんにマグロを買って帰る。

2021/04/08

グレ

冒頭からさすがは黒木氏と唸らされる力作揃いで、首吊りが頻発する事故物件アパートをお祓いする《くびれ》でガツンと衝撃。「心霊スポットでおかしくなっちゃって入院する人って本当にいるんだよ」と精神科医が語る《ひみつ》、首吊り死体にカー✕✕✕を覗かれる《くろまる》、人形怪談《むすんでひらいて》に《すてられぬ》も◎ そして“やさしいア■■ンマン”の正体たるや・・・。一方、年に一度光るキーホルダーはイイ話…。あとがきにある、『弔』に載っている《箪笥》は、下手をすると人死にが出るほど危険な話らしいからそちらも読みたい…

2021/05/03

HANA

実話怪談集。題名が回文になってる事、この感想書く段になって初めて気が付いた。内容は極めてオーソドックスな実話怪談、どれも著者の力量が伺える作品ばかりなので安心して読み進める事が出来る。様々な傾向の作品が収められているのであるが、個人的には背後に得体のしれない物が潜んでそうなものが一番好き。「奇録、あるいは忌録」「牛舎にて」「じぞうもどき」等。あと著者独特の東北の風土に根差した作品もやはり良いなあ。「みる」とか尾花沢怪談とか。あと作品映画化おめでとうございます。実話怪談系の映画は久しく見ていないので楽しみ。

2018/08/28

ネムコ

祝・映画化。それで本が出たというのだから、読者?(笑) 

2018/08/25

澤水月

何か通じるものがある話をひらがな表記の題名・類語題名で寄せる、「普通ここで終わる」だろうなという予想を時には何度も心地よく裏切る…素晴らしい構成と文章力。いつもいつも題名付けの妙にも唸る。一度筆を置き、小説書いたり番組に出演するなどしたりの期間が置かれたのが非常に奏功し、集めて寝かせて熟成した話集の味わい堪能。「三」特に好き。山形・尾花沢市母袋の謎気になる。某漫画家の超能力は地味に怖いぞ…オール黒木の本はやはりいいですね。それにしてもついに黒木作品が映画化とは!

2018/07/31

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