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日本人が意外と知らない日本三大〇〇  (バンブーエッセイセレクション)

日本人が意外と知らない日本三大〇〇  (バンブーエッセイセレクション)

日本人が意外と知らない日本三大〇〇  (バンブーエッセイセレクション)

作家
もぐら
出版社
竹書房
発売日
2018-11-15
ISBN
9784801916654
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「日本人が意外と知らない日本三大〇〇  (バンブーエッセイセレクション)」のおすすめレビュー

日本三大○○に迫る! 日本が傾くレベルでやばい「日本三大悪女」は誰?

『日本人が意外と知らない日本三大○○』(もぐら/竹書房)

 日本人は「日本三大○○」が大好きだ。日本三大夜景、日本三大珍味、日本三大巨桜、日本三大花火など、挙げればキリがない。昔の人はあるジャンルの中で優れているものを3つにしぼる作業が好きだったんだなと感じる。

『日本人が意外と知らない日本三大○○』(もぐら/竹書房)は、ゆる~い漫画形式でそれを解説する。雑学として楽しむのもアリ、ネタとして誰かとワイワイ議論するのもアリ、ペラペラ本をめくると好奇心がくすぐられる。

 本書でまず目を引くのが、「日本三大悪女」だ。長い日本の歴史でTOP3に選ばれるほどの悪女なので、もう「性格が悪い」レベルじゃない。「傾国の女」、国が傾くレベルでヤバいのだ。

 その一人である室町幕府8代将軍、足利義政の妻「日野富子」は、「日本史上の悪女は?」と問われると必ず名前が挙がる悪女だ。なぜ彼女にこの不名誉がついたのか。

 そもそも足利義政には跡継ぎがおらず、政治にも興味がなかった。そのため義政は自身の弟に将軍を継がせようとしていた。しかしその後、妻の富子が男児を産んだことで、弟と富子…

2020/1/11

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日本人が意外と知らない日本三大〇〇  (バンブーエッセイセレクション) / 感想・レビュー

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ハリー

なんかネタ切れ感が否めない気がf(^_^; 通学路での集団登校中に車にはねられた身としては、最後らへんは「あー…」っていうなんとも言えない気持ちになりました。。。

2018/12/04

栄吉

★★★☆☆ 三大〇〇、そうなの?と思うのもあるが面白く読む。交通事故の帳尻合わせ?大震災の後、葬儀屋さんが少ない事があるとのお話しを…。

2019/12/04

作者がしっかりと理由と成り立ち、歴史を描いてくれるから、いい加減な決め方のものも含めて楽しい。青森の砂丘は気になるけど、行けないのか。

2018/11/18

水渕成分@小説家になろうカクヨム

もぐらさんの作品群の中ではライト系の方。うちのトコでは長編のような深い考察も含むものが好きな人は物足りないかも。逆に御家族様御一行シリーズが好きな人は向いているかも。

2018/12/16

助作

三悪女、三名園あたりは普通に言われてるものだが、あとは著者の考察か。それでも〇〇こぼれ話をはじめとして編集者さんなんの描写も楽しいから読んじゃう。

2024/01/03

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