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実録都市伝説~社怪ノ奇録 (竹書房文庫 HO 397)

実録都市伝説~社怪ノ奇録 (竹書房文庫 HO 397)

実録都市伝説~社怪ノ奇録 (竹書房文庫 HO 397)

作家
鈴木呂亜
黒木あるじ
出版社
竹書房
発売日
2019-08-29
ISBN
9784801919860
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実録都市伝説~社怪ノ奇録 (竹書房文庫 HO 397) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

鈴木呂亜、恐るべし。アメリカ横断、各州で拾い集めた土地の伝承・噂話などを開陳してくれた書籍。ほとんど初見の話ばかりで実に興味深い。モスマンなどの著名な伝説はほぼ(意図的に?)排除されているのもプロフェッショナリズムを感じる。歴史は浅い国なのに、土地毎に様々な(それもおぞましい)伝承があるなんて、アメリカはやっぱり広いんだなぁ。凄く楽しめた。

2020/12/07

澤水月

原則アメリカ中心の「噂」収集漫遊記。日本は学校の怪談といえば小中高だがアメリカでは大学が舞台多いなど興味深い。大学の噂は他国でも多く、香港中文大学の2話は文化性感じさせ胸に残る。ハワイにはその名もノッペラボー!ワイオミングの人体部品による創造者などなど。1pでいいのでアメリカの州だけわかる白地図欲しかった

2019/09/12

てつJapan

【○】今回はアメリカのフォークロアが中心。奇病「メクリティス」が強烈。

2019/09/20

qoop

いわゆる都市伝説に詳しいとはいえないため、本書収録の各話がどれほど云い古されたものか、新奇さのあるものかは分からない。怪談の場合、類話が多くても書き手の工夫次第で読ませる話になるが、こちら方面はそれが難しそう。この辺りは案外大きな違いではないだろうか。今回の趣向「アメリカ横断怪奇ツアー」は興味深かった。wikiなどを開いて各州の地勢などを参照しながら読むのも一興だったろう。

2019/08/31

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

アメリカに根付く不気味な噂や伝聞を著者が自らの足で調査し、まとめた一冊。直接赴き、ペーパーバックを読んだりや聞き込みをしただけあって、なかなかコアな物が多い。 *** 都市伝説を愛してやまない著者が、前作と前々作で得た印税のすべてを費やしておこなった、アメリカ横断旅行。しかもただの旅行ではなく、都市伝説や奇妙な伝聞を収集するための趣味全開の旅行という事だ。古本屋で怪奇現象の類を扱うペーパーバックを読みふけったり現地に赴き、

2020/08/21

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