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自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO-

自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO-

自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO-

作家
蝶野正洋
出版社
竹書房
発売日
2020-02-13
ISBN
9784801921573
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自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO- / 感想・レビュー

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Y2K☮

いまや著者の現役時代を知っている人は少数派か。特に若い世代にとっては大晦日にビンタしていた人という認識だろう。新規のプロレスファンには、ぜひ「新日本プロレスワールド」で質実剛健なレスリングを見てほしい。そんな彼がアパレルブランドの経営と並行して取り組んでいるのが社会貢献活動。防災意識を喚起し、消防団の存在と意義を紹介し、AEDの重要性や使い方を広める。数年前には関連本も出版している。ぜひまた出してほしい。蝶野さんの顔が表紙にあるだけで手に取る人は絶対いるし、それが結果的に多くの人命を救うことに繋がるはず。

2023/02/27

Y2K☮

有名な「時は来た!」のその後や「ビンタおじさん」という呼ばれ方に笑いつつ、被災地の復興支援に赴いた際の心境と社会貢献活動への熱意に触れて襟を正す。根底にあるのは人を信じるなという父の戒めと困っている人を助けなさいという母の優しさか。基本は穏やかなのに譲れない一線を越えたら先輩やスポンサーにもキレる。ある時は理不尽に耐えて会社を全力で守り、その上で違うと思えばあっさり出ていく。矛盾ではなく二面性。白も黒もアイムチョーノ。一貫しているのは大切な人への愛と未来への希望。目指すカッコいい背中をまたひとつ見つけた。

2020/03/07

0607xxx

ヤンチャな青春時代や黒のカリスマとして一時代を築いた新日本プロレス時代の過去。そして、自身の知名度を活かした防災救命の啓発活動を行う現在。と、自身が何をするべきか?という事を常に考え発信する蝶野正洋は、セルフプロデュースに長けた人物だと改めて思った。

2020/05/02

Tak

大好きなレスラー地味な白タイツ時代からの黒の総帥への転身はめちゃくちゃシビれました。正式な引退試合もしてもらいたかったですが身体も気持ちも無理そうで残念です。三者三様違った闘魂三銃士の絆の深さに感動

2020/03/13

ヤエガシ

タイトルそのままにプロレスラー蝶野正洋さんの自叙伝なんですが、プロレス業界の数少ない「常識人」と言われているだけあって、思春期のやんちゃエピソードなどにも触れているものの、プロレスラーの本としては、極めてまっとうな内容でした。 ただ、ユークス体制やブシロード体制については、相容れないものがあったようで、あまり多く語られておりませんでした。新日本プロレスが現在うまくいっているので、それに水を差すようなことを書くことを避けたのかもしれませんが、ファンとしては非常に気になるところです。

2020/03/14

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