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犬鳴村〈小説版〉 (竹書房文庫 ひ 2-2)

犬鳴村〈小説版〉 (竹書房文庫 ひ 2-2)

犬鳴村〈小説版〉 (竹書房文庫 ひ 2-2)

作家
久田 樹生
保坂 大輔
清水崇
出版社
竹書房
発売日
2020-01-16
ISBN
9784801921580
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犬鳴村〈小説版〉 (竹書房文庫 ひ 2-2) / 感想・レビュー

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鱒子

図書館本 映画ありきの小説版ということで、細かな違いはありますが大体同じストーリー。強いて言えば、映画はホラー、小説はグロという感じです。映画では理解できなかったところを、文章ならではの形で補ってもらいました。「コノ先日本國憲法通用セズ」ってそういう意味だったのね!

2020/06/04

HANA

清水崇監督作品を久田樹生が小説化という事で、これはもう読むしかないのでは。と意気込んで読む。ただ長編からなのか、いつもの久田作品の鬱々たる雰囲気は薄いような気がする。あと映像化なら勢いで気にならないだろうけど、小説化されると論理的に気になる箇所が幾つか。最後近く何故急にああいう風に展開するのかとか。あと『呪怨』との対比で、映像だとショックを直接的に与えれるが、文字だと難しいなあと思いつつ読んだり。それでも本の構成自体はこの形が一番面白いし、何より久々の土俗ホラーを楽しめました。映画見たらまた読んでみよう。

2020/01/21

えみ

ダメだ。恐ろしい!村人たちに襲われて、犬に襲われて、最終的には地獄を見た。身の毛もよだつ、正真正銘の心霊スポット【犬鳴トンネル】を抜けるとそこは…誰も生きて帰れると思うな、嘗てそこにあったという地図から消された犬鳴村があった。惨い仕打ちに怨みは尽きず、犬を食い、犬が喰い、犬を鳴かせたら犬に泣く、犬殺しの血が恐怖を呼び寄せる衝撃襲うホラー小説。久しぶりに本格ホラーを読んで今まさに後悔しているところ。ベタだけど夜トイレに行けない!なにより心霊現象の恐ろしさより真相の方が恐ろしいなんて想定外。後味の悪さも凄い。

2021/05/12

らすかる

「混ざってはいけない血」「犬殺し」「陸地での溺死」心霊スポット《犬鳴トンネル》で何が起こったのか。果たしてトンネルの先に日本政府の統治が及ばない犬鳴村は本当にあるのか。ハラハラしながら一気読みでした!! こりゃ祟るでしょ!私なら全力で祟りきる!自分のルーツを辿った先に陰惨で残酷で悲しい事実が出てきたら。。。やりきれませんな。。やはり祟りや幽霊より人間が1番怖いんだ!

2020/03/23

なっち

映画を観に行きたかったけどコロナで断念したので小説版を読んでみることに。言わずと知れた福岡の心霊スポット犬鳴峠。やっぱり映像でみないと畳み掛けてくる恐怖は伝わってこないし、ピンとこないなあ。というのが正直な感想。早く DVDが出ないかな。

2020/06/10

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