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拝み屋備忘録 怪談腹切り仏 (竹書房怪談文庫 HO 466)

拝み屋備忘録 怪談腹切り仏 (竹書房怪談文庫 HO 466)

拝み屋備忘録 怪談腹切り仏 (竹書房怪談文庫 HO 466)

作家
郷内心瞳
出版社
竹書房
発売日
2020-11-27
ISBN
9784801924659
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拝み屋備忘録 怪談腹切り仏 (竹書房怪談文庫 HO 466) / 感想・レビュー

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みっちゃん

人を呪わば穴二つ。必ず自分にはね返ってくる。それにしても、彼女が先祖に見せられた夢、強烈だ。筆者が健康を取り戻して、また奥様と睦まじく暮らせる日がくれば良いのだが。

2021/06/02

yoshida

なんだかんだ言って、つい読んでしまう「拝み屋怪談」シリーズ。私は郷内さんの住む宮城県と隣県に住んでいて、小さい頃から「拝み屋さん」について聞いていたので読んでしまうのかも知れません。郷内さんご夫婦が難病に罹り心配になりました。体調不良から活動も抑えめかと。怖さは「花嫁の家」等の作品が上かな。タルパ登場はややげんなり。後は心霊スポットに行かない、人の不幸を願わない。これに尽きますね。私も大学時代に友人と心霊スポットに行ったりしてましたね。あの頃だけ金縛りにあった原因かも知れない。暑い一日が涼しくなりました。

2021/07/17

ゆみきーにゃ

郷内さん夫婦の体調が心配。怪異ももちろん怖いけども、やっぱり生きてる人間が一番怖い!

2020/12/23

HANA

実話怪談集。語られる怪談の合間に著者の体験が挟まれているというスタイルは本書でも健在。基本的にこの著者の怪談は自分から怪異に触れに行く事によって起る応報的な怪談が多いのだが、今回前書きで著者の怪談観が披露されているので、その理由にも納得がいくと同時に著者の本を読むと感じる違和感にも納得がいった。著者が怪談を通じてモラルを求めているのに対して、自分は怪談は純粋に文芸であって欲しいという所から感じる違和感なのね。あと立場的に不快な話も幾つかあるし。あ、あと著者のパートはいつも通りのなろう系説教でした。

2020/12/08

眠る山猫屋

淡々と読めた。恐い話というより“恐い話の周辺”の話かな。著名になってきた筆者の元に舞い込む、恐い話に触れたい人々の暴走。巻き込まれた筆者はたまったモンじゃないだろうな。実生活の方の話には、なんだかしんみりさせられてしまった。自己憐憫に傾かないで、頑張って生きていって欲しいな。

2020/12/05

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