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拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女 (竹書房怪談文庫 HO 505)

拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女 (竹書房怪談文庫 HO 505)

拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女 (竹書房怪談文庫 HO 505)

作家
郷内心瞳
出版社
竹書房
発売日
2021-07-29
ISBN
9784801927483
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拝み屋備忘録 怪談火だるま乙女 (竹書房怪談文庫 HO 505) / 感想・レビュー

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HANA

実話怪談集。シリーズ共通の著者の自分語りは苦手なのだが、今回は入院中という事でそこでの様子が書かれておりさらには自分も先ほどまで入院していた身なので、大いなる共感を持って読む。点滴の器具引きながら歩くのって意外と大変なんですよね。あと前書きで「深入りは惨禍の元」とあったので入ってはいけない場所に入ったが為に起こった凄絶な出来事みたいなのを期待したのだが、内容的には日常の中で起きる奇妙な出来事が多い印象であった。ただ表題作の嫌さは特筆もの。やっぱり自分は昨今斯界の中心となる奇妙な話より凄絶な話が好きみたい。

2021/08/03

眠る山猫屋

やはり備忘録シリーズは読み易い。身近な怪異から少し距離があるからか、その分“恐怖”は薄く感じるが(ひとつひとつのエピソードが短い)多彩さは美点かも知れない。表題作品は、嘘から出た怪異が現実に添うように沸き上がる感じが厭な話だ。長篇化すればよいのにな。覗き込まねば触れなければ、怪異に関わらねば・・・そんな怪異譚が身近に待ち構えている。〈日本の夏は、やっぱり怪談 その三・和洋折衷〉持ち寄り作品。

2021/08/19

あたびー

今回は膵臓嚢胞炎が再度悪化し入院した郷内さんが、徒然なるままに思い出した話を綴った形。そのせいか病院ネタが結構あり、入院でもしたときに思い出さなきゃいいけどと危惧している。表題の話は、幼少期にオカルト好きで友だちに乞われるまま創作した話を聞かせたあとから、火だるまの女性に追いかけられる夢を見て、その後火事が出て悲劇が起こるというもの。少年が話を創作したあとにそれに沿った悲劇が実際に起き、継続するというのが恐ろしかった。この話のせいか、火事や火絡みの話がいくつかあった。

2021/08/24

はなすけ

時々クスッと笑える短い怪異譚。トイレで豆腐を食べる女学生の話しが好き(笑)火だるま乙女の話しはしばらく続きそうですね。それにしても見えすぎちゃって困ってた郷内さんが見えなくなった。新しい展開にドキドキ~。

2021/08/27

タカシール

やっぱり表題作である「火だるま乙女」が怖かった。まったくもって所以がわからない怪異。そして実害。嫌な感じ。他の怪異についても怖いと思えるものがあった。筆者の怪談語り手としての実力が格段に上がっていることが確認できる一冊でもありました。郷内心瞳さんのファンなのでずっと読み続けていきたいです(^^)

2021/08/11

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