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母が「女」とわかったら、虐待連鎖ようやく抜けた (BAMBOO ESSAY SELECTION)

母が「女」とわかったら、虐待連鎖ようやく抜けた (BAMBOO ESSAY SELECTION)

母が「女」とわかったら、虐待連鎖ようやく抜けた (BAMBOO ESSAY SELECTION)

作家
あらいぴろよ
出版社
竹書房
発売日
2022-10-06
ISBN
9784801932937
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母が「女」とわかったら、虐待連鎖ようやく抜けた (BAMBOO ESSAY SELECTION) / 感想・レビュー

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YIYI

わたしのなかの最大のサボタージュである被害者はお母さんから受け継いだもので、だから嫌いなんだ!! 最近、なぜネガティブな自分を受け入れられないんだろうと思ってた。でもお母さんが、自分の苦しみに対して他人に罪悪感を植え付けることで対応していたこと(第二子は愛されなかったという自分の苦しみがあり、それを自分の第二子への愛情に変えるのではなく、自分の第一子に伝えることで罪悪感を植え付けようとしていた)

2023/01/14

mi

怒りや恨みの感情の描き方がすごくて、すさまじい負の感情って自分自身を燃やすし、おぞましい顔になるし(表面には出てなくても)、というのが当事者だからできる表現なのかなと思った。終わり方もよかったので人にも薦めやすい。

2024/02/02

cocoon

実の娘に嫌味を言う母親のシーンを目にし、購入しました。何年も母親から私に対しての嫌味が酷いので。父親が亡くなった事、私が夫婦仲良い事への嫉妬もあるのでしょうか?母親が私に向ける突然の怒りも、母がきっと祖父母に向けるべきであった怒りだったのだなとは理解しました。私は本当に悩んだ時に母親に助けてはもらえずキレられて罵倒されてきました。「甘やかされて育ったくせに」それが母の本心ですよね。(自分は親に何もしてもらっていないのに)そんな気持ちがあるのでしょう。我が母ながら付き合い方が本当に難しく、結局鬱病な今です。

2023/12/15

オワリハジメ

大人になってから、あの時の先生はーとか親はーとか気づくことってあるよね。今までは作者の母親はわりと普通かと思っていたけど、そうではなかったことがこの本で掘り下げられてる。

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