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ボクたちの森のこと (いがらしみきお・ぼのぼのえほん)

ボクたちの森のこと (いがらしみきお・ぼのぼのえほん)

ボクたちの森のこと (いがらしみきお・ぼのぼのえほん)

作家
いがらしみきお
出版社
竹書房
発売日
2023-04-01
ISBN
9784801934924
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ジャンル

「ボクたちの森のこと (いがらしみきお・ぼのぼのえほん)」のおすすめレビュー

「ぼのぼの」シリーズ待望の新作絵本が16年ぶりに発売!『ボクたちの森のこと』

『ボクたちの森のこと』(いがらしみきお/竹書房)

「16年ぶりに「ぼのぼの」の絵本が発売でぃ~す!!」

 こんなシマリスくんのセリフが聞こえてきそうなニュースが飛び込んできた。累計発行部数900万部を超える大人気コミックス『ぼのぼの』の新作描き下ろし絵本『ボクたちの森のこと』(いがらしみきお/竹書房)が発売されたのだ。これは16年ぶりとなる「ぼのぼのえほんシリーズ」である。

『ぼのぼの』は、ラッコの子ども・ぼのぼのと森の仲間たちの日常を描いた4コマ漫画。1986年から連載が続いており、累計発行部数は900万部以上(2023年4月時点)。映画化やテレビアニメの放映、ゲーム化など、さまざまなメディア展開が行われており、老若男女問わず、長きにわたって愛されているロングヒット作品だ。

 物語は、ぼのぼのたちとさまざまな動物たちとの交流を通して、自然とのかかわり方や生き物との共生の大切さを描く。不条理なギャグ、ほんわかとした空気感、癒し系のキャラクターが魅力のひとつ。さらに大人も考えさせられるような現実の社会問題の描写や、名言集として書籍にもまとめられた哲学的な…

2023/4/15

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ボクたちの森のこと (いがらしみきお・ぼのぼのえほん) / 感想・レビュー

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spatz

ぼのぼのだ!懐かしい。 画面いっぱいに広がる森の絵。ん?なんだこれ、迷路かな?と思うような構図。 物語を読み進むと、だんだんとこの本の世界に入り込んで行ける。 みんな、どこにいて、何をしてるのかな? 森のどこかにみんないて、いろんなことが起きていることに気づく。 森に流れる時間。物語。 細かい描き込みを追って、探して、味わってじっくり楽しめそうな絵本でした。 自分で物語を作ってみてもいいね。#NetGalleyJP

2023/05/12

遠い日

懐かしいぼのぼの!絵本になって帰ってきた! 濃やかな描き込みが楽しい。探し絵絵本になっていて、見開きでワンシーンずつ、ぼのぼのたちの森で起きていることが進んでいきます。 ひたすらウンチをしているクズリくんには、にやにやしっぱなし。ぼのぼのが探して、追っかけている者はいったい何をしたの?と思いながら読み進みましたが、最後まで読めば何ともあっけない理由でした。ちょっとした動きの中に、小さな出来事が詰め込まれていて、前のページに戻って確認したりしながら楽しく読みました。

2023/04/05

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