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たびたびの旅 (ポケットスタンダード)

たびたびの旅 (ポケットスタンダード)

たびたびの旅 (ポケットスタンダード)

作家
安西水丸
出版社
田畑書店
発売日
2022-07-18
ISBN
9784803804003
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たびたびの旅 (ポケットスタンダード) / 感想・レビュー

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はっせー

旅が好きな人や旅のお供に本を読みたい人におすすめの本になります!イラストレーターの安西水丸さんが日本や世界に行ったときのエッセイとイラストをまとめた本になります。「お元気ですか」から始まるから優しい物語。お元気ですかと読者を気遣うあたりがいい。旅にいくと自分が元気になるからおすそわけしているのかなって思った。またイラストがとても味があってちょっとまえの日本へ連れて行ってくれる。旅が本格化するいまの世の中。旅ってやっぱりいいなーと再発見出来る。皆さんもぜひ読んでほしい本になっている!

2023/04/19

ツバメマン★こち亀読破中

「…ぼくにとっては遠足もはじめての町に友人を訪ねるのもみんな旅なのだ。」安西水丸さんが、遠い外国から、都内の居酒屋まで、旅の思い出を綴る。もちろんイラストも。そういえば、安西さんは「PRIDEの怪人」百瀬博教さんと仲がいいのでした。住む世界が180°違いそうな二人が喫茶店へ珈琲を飲みに行き、古本屋へ一緒に行く…そんな安西さんの交友関係の広さもいいなぁ。

2022/11/23

コチ吉

安西水丸というと村上春樹の本の挿絵を描いた人くらいの印象しかなかった。図書館で目にして可愛らしい装丁と旅のエッセイなので軽く読めるだろうと借りた。絵も独特の味わいがあるが、文章も柔らかくてちょっと思わせぶりなところもあって、なかなか良かった。やはり旅に酒は付きものですね。

2022/10/09

順子

現存する市川の麻生珈琲が出ていると知人に教えられて読んだ。最初の章は「旅」についてでとても良い。が、あとは「食」についてが主題になり、食傷…また言っちゃったけど、食レポを続けて読むのは個人的にどうも苦手。新聞のコラムや雑誌で週一とかで読むにはいいかな。ちょっと古い感性も(主に女性に関してね)私は好まない。京都の(今は違うだろうけど)食事批判は同意できる。麻生珈には行ってみよう。

2024/03/10

hasebo

安西水丸さんの旅した町、事務所近くの夜の街、旅先のスケッチ。古きよき時代の青山、日比谷、四谷あたりのお酒の店でのくだりが好き。まだあるお店は、、どうだろう。

2022/09/08

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