死者の書 新装版: 寺山修司評論集
死者の書 新装版: 寺山修司評論集 / 感想・レビュー
miroku
淵上毛銭、ジョンケージ、草間弥生、そして筆者である寺山修司によってすべては現実であり幻想である事が、そこに明瞭な境界線がない事が明らかにされた。情報社会で迷走するワタシにとってこれ以上ない参考書。覚醒⁇
2012/04/26
なかの
大学図書館にて強く興味を惹かれ読破。 個人的には自殺入門の部分がとても気に入った。 「自殺というものは趣味の一つであり、ふと思い立ったときに行うものである。」「経済的困窮による自殺は自殺ではなく、加害者が社会となった他殺である。」などの意見は私にはとても斬新に思え、楽しく読了できた。
2015/08/07
天来
平成
感想・レビューをもっと見る