KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

「超」怖い話 B (竹書房文庫 HO 7)

「超」怖い話 B (竹書房文庫 HO 7)

「超」怖い話 B (竹書房文庫 HO 7)

作家
平山夢明
加藤 一
出版社
竹書房
発売日
2003-07-01
ISBN
9784812412688
amazonで購入する

「超」怖い話 B (竹書房文庫 HO 7) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

夢追人009

「超」怖い話が竹書房文庫から発売されてから2冊目の初期作で編者・平山夢明さんの気迫と「やる気モード」が強く感じられる力の入った作品集ですね。悲恋物語ですが鬼気迫る傑作。『彼に死なれて』川村さんが三年前に目の前で彼を亡くした悲しい思い出の話。8月に彼の誘いで夜のドライブに出掛けたのだが、彼はバイトでかなり疲れていたのか、ある峠に車が差し掛かった時に「知ってる、この辺て自殺の名所なんだぜ」と言った後に凄い衝撃に襲われ気がつくと車は大破し彼の顔はガラスの破片が刺さって血塗れになっていて、あて逃げした奴は逃げた。

2020/11/22

とろこ

どうしよう…。怖くなかった。あとがきで、「怪談ジャンキー」なる言葉が出て来たが、私もそうかもしれない。とはいえ、私はそれほど怪談を読んでいる訳ではないのだけれど。単に、私は、実話系よりフィクションの方が想像力を刺激されて好きなだけかもしれない。この本に掲載された話は、心霊現象だけれど、心温まるものもあった。が、「干瓢」は、語り手の精神状態が心配だ。それにしても、なぜ、霊というのは、自分とは全く関係ない人に害を及ぼすのか。自分を死に追いやった人にだけ祟ればよいのに、といつも思う。

2018/04/30

hannahhannah

ギリシャ文字シリーズ第二弾。帯の「怪談ジャンキーよ。」という言葉が面白い。まえがきで、平山夢明が執筆中に体重が12kgも落ちたと書いている。彼のワイフも当て逃げに遭って、子供も高熱を発したようだ。ナンバリングシリーズの頃にもワイフが病気で死にかけたようだし、ヤバくないかね?「貧者の祈り」は平山さんの小説に出て来てもおかしくない暴力と怪異が合わさった話。「彼に死なれて…」はボーイフレンドの最後の行動が良かった。ラストの「干瓢」は樹海で起きた異常な話。16Pもあった。樹海でキャンプなんかするものじゃないな…。

2017/05/02

007

心霊系の怖い話の短編集。ってもそれほど怖くはない。「東京伝説」のほうが怖い。

2016/07/10

Spok

首団子、ブランド、干瓢メチャ怖い。海外の怖い話も面白かった。ヨガ、ムンの話は好き。怖い話シリーズはまだまだ続く^o^

2018/03/04

感想・レビューをもっと見る