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僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫)

僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫)

僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫)

作家
沖田円
出版社
スターツ出版
発売日
2015-12-28
ISBN
9784813700432
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僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 (スターツ出版文庫) / 感想・レビュー

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mmts(マミタス)

どっちが辛いんでしょうね。本当は両想いなのに、いかんせん相手の記憶には残ってないですし。そりゃあ、ずっとずっと覚えていて欲しいです。ひょっとしたら、自分自身の記憶で誰かを悲しませることも辛いですし。何度も初対面のドキドキをひたすら繰り返して…。それはそれで悲しいけど、とても綺麗な二人だけの世界ですし。ありきたりだけど、ひたすらに汚れのない世界観が良かったです。もっと私自身が若かったら楽しめたかしら。きっと相手の重荷になりたくないから、いっそのこと記憶が確かなまま、そのままなかったことにしたいですし。

2016/02/20

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

10代には刺さるんだろうなこの手の作品……と遠い目で見てしまうのも20代に突入してしまったからだろうか。綺麗な物語だなぁ、という感想、だけ。あとどうしても最後まで主役2人の名前に違和感がありました。

2019/08/31

おしゃべりメガネ

【レビュアー大賞】課題図書作品で初読みの作家さんです。自分が10代、20代ならとても感動して、ココロ揺さぶられて、おそらく涙が止まらなかったであろう作品でした。さすがに40のオッサンが読むにはあまりにもピュアすぎて・・・。作風的には有川浩さんのベタ甘なテイストをふんだんにとりいれ、「君スイ」で話題の住野よるさんのどこか哀しげな雰囲気を上手にブレンドした感じです。当然、両者の作品が好きな方は超ど真ん中のどストライクでしょうね。タイトルがこんなにも作品にピッタリな作品は、あまりお目にかかれないかもしれません。

2016/08/06

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

記憶が一日しか持たない少年には『いま』だけがあって、彼の目に映る世界はいつも美しかった。両親の不和に悩む少女は不安と悲しみに押しつぶされそうになっていて、彼女にとって世界は醜く荒んだ場所だった。だから、彼の言葉が、眼差しが、彼女には眩しかった。運命的な出逢いって、時にはあっけないほど唐突に訪れるものなのかも知れない。一日一日を大切に生きる覚悟と澄んだ瞳があれば、特別な『誰か』を見逃すことはない。頑なになってしまった心が柔らかく溶けて、恋が始まる。何度でも。過去も未来もなく、いまだけを生きる恋人たちの物語。

2016/08/16

た〜

悪くはないけれど、期待したほどではないかな。テーマの割に全体に軽め。タイトルに反し「なんどでも初めての恋をする」側の心理描写があまり見られないのが残念。

2016/04/24

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