KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

今夜、きみの声が聴こえる (スターツ出版文庫)

今夜、きみの声が聴こえる (スターツ出版文庫)

今夜、きみの声が聴こえる (スターツ出版文庫)

作家
いぬじゅん
爽々
出版社
スターツ出版
発売日
2018-06-28
ISBN
9784813704850
amazonで購入する Kindle版を購入する

今夜、きみの声が聴こえる (スターツ出版文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

相田うえお

★★★☆☆21089【今夜、きみの声が聴こえる (いぬじゅんさん)】主人公である女子学生の茉奈果は幼馴染みの公志を思う気持ちがいつの間にか恋愛感情に変わっていたんだと気づく。しかし、事故でその彼は急逝。彼女は生きる意味を見失い立ち止まってしまう。そんな彼女に再び歩き出す勇気を与えるため、公志は昇天前に姿を現し...そんな流れの作品だったかな?◯カッカッ!これ、なんの擬声語だと思いますか?小説ではよく見かけるんですけど、笑い声。当方、どうしても納得いかず。笑うとき人ってカッカッ!な〜んて笑うことある?

2021/09/12

おかだ

さらりと読めて楽しめた。主人公・茉菜果は幼馴染の公志に恋をしているが、彼に恋人が出来たと告げられる。ショックで寝込んでいる間に、公志が交通事故で死亡。…という鬼畜のような流れに私の心まで壊死しそう。主人公の悲しさたるや。でもそこから、不思議なラジオから死んだはずの公志の声が聴こえるようになり…。これは私が公志の立場でも化けて出そう。そのくらい、悔しい気持ちが共感できた。人生いつ何が起こるか分からないのだから…伝えるべきことはちゃんと伝えなきゃだめなんだなあ。読後はホッとした。

2019/07/18

ami*15

祖母から貰った不思議なラジオと茉菜果にとって特別な存在だった公志の事故死。ラジオから聞こえてきた公志の声をきっかけに茉菜果は“まんなかまなか”と周りから弄られている自分から変わろうとする。人々が生きる理由や幸せの意味について登場人物たちから教えてもらいました。大好きだった公志はもうこの世にはいないけど、彼の温かな心はいつまでも茉菜果の中に残り続けるだろうし、彼女の未来もきっと明るくなるだろうと予感させられる読了感でした。まあ今作に関しては人助けの要素とか『いつか眠りにつく日』と重なる点が多かったですね。

2018/06/30

マリー@なろうで面白そうなの探し中✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧

死んでしまった幼なじみと探し物を探す物語です

2019/11/02

もちまる

面白い!好きな人の死、よくある展開だけれど、その死を少しずつ受け入れて、生きる力を探していくお話。途中何度も涙してしまうシーンがあり、途中で退屈してしまうことなく読めました。明日を生きる元気をもらえた!

2019/07/07

感想・レビューをもっと見る