海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを (スターツ出版文庫)
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海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを (スターツ出版文庫) / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
間違いなく読みやすさはバッチリです。サラサラと読み進めていけるストレスのなさはビックリするくらい滑らかに読めていけます。しかし、やっぱりあくまで個人的に、こういう感じの作風はアラフィフのオッサンには、ちょっとキツかったかなと。しかし、本作のように読みやすい作品を少年少女一人でも多く手にとってもらえたらいいですね。ラストへの展開、もう少しダイナミックに描写してもいいかなと感じなくはなかったのですが、まぁコレはコレでありかなと。作品の内容についてはふれてしまうと、ネタバレしちゃいなのであえてふれませんね。
2021/10/10
ゆなほし
こんなにも想える誰かに出会えて、けれどお互い大切なものを過去に失くしていて、そしてその先に待つ運命ですら…神様がもしいるとしたら、どうして与えるだけでなく奪っていくのだろう。私だったら優海のように、一心に信じ続けられる自信が無い。何か一つ得てもそれを上回る大きなものを失くして、それでも生きていかなければならない。辛くてもきっと正しいことなのだ。互いの喪失を埋めるように結びついていた優海と凪沙の想いは紛れもなく本物で、優しくて、この先も変わらないはずだと信じている。この誓いは、奇跡なんかを飛び越えられる。
2021/10/09
緑茶
冒頭から引き込まれてしまい、一気読み。幼なじみかつ恋人の優海と凪沙の物語。なかなかはじめから恋人同士で、しかもうまくいってるように見える、という設定のを読んだことがなかったのである意味新鮮でした。大切な人と普通に未来の話ができるのってすごく貴重なことなんだなと痛感しました。汐見さん2冊目、続編も読みたいです。
2020/07/15
美葉
書店で購入。ネットでも読めるみたい。キラキラした恋愛小説。凪沙も優海も優しくて良い子だけど、私は凪沙のおばあちゃんが特に好きだった。悲しい結末だったけれど、優海、おばあちゃんに幸あれ。でも、書籍にするほどではないかなと思った。甘々な恋愛小説が苦手なだけかな?
2018/10/11
てつのすけ
悲しすぎるラストだった。 未来を変えることができれば、ハッピーエンドだったのだか・・・
2022/08/31
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