あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (野いちごジュニア文庫)
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (野いちごジュニア文庫) / 感想・レビュー
美紀ちゃん
母親と喧嘩して家出。防空壕に入ったことがタイムスリップのきっかけ。昭和20年の日本。終戦の年。戦争の悲惨さも学べる。現代の文化的な生活に慣れた中学生にはこの戦争時の不自由な様々なことは理解できないと思う。死にたくないと逃げる事は恥。自分の命をもってお国を守る。尊い生き神様。そう言って特攻を美化する。現代の世界に戻り、社会科見学に行った記念館で、あの時の彰の手紙を読んだ時に、涙が込み上げる。 奇跡みたいな話。 エピローグでさらに泣ける。 この本に感動した生徒に 「永遠の0」を薦めたい。 読めるかな?
2022/01/30
ほのか。@Ritoとペア画中@サウクラメンバーと話したい
先にこっちを読んでから原作を読みました。エモい
2024/02/09
あーちゃん🥰@低浮上
戦争のお話。
2022/03/11
マカロニ マカロン
個人の感想です:B+。中二の百合はある日母親と喧嘩して家出した。裏山の防空壕で一夜を明かす内に、1945年6月の知覧の町にタイムスリップした。その町の基地では特攻隊の訓練が行われていて、百合は隊員たちが日参する食堂に住み込みで働くことになった。百合の命を救ってくれた彰(20)と言葉や行動には出せないが、相思相愛の関係になる。ある日、特攻隊員に3日後の出撃命令が出た。小学生上級以上が想定読者だが、大人が読んでも切ない話で、先が気になり一気読み。戦争から78年たち、語り部も高齢化した今子ども達に読んで欲しい本
2023/09/25
ぁー
映画化するそうなので読んでる。 ジュニア文庫ということだが、大人も侮るなかれ。 泣く。 今を全力で生きねばならぬと思わせてくれる。 明日には何が起きているのかわからないからこそ、感謝や気持ちを伝えていかなきゃいけない。 背中を押してくれる一冊でした。
2023/07/23
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