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給食アンサンブル (飛ぶ教室の本)

給食アンサンブル (飛ぶ教室の本)

給食アンサンブル (飛ぶ教室の本)

作家
如月かずさ
五十嵐大介
出版社
光村図書出版
発売日
2018-09-05
ISBN
9784813800781
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給食アンサンブル (飛ぶ教室の本) / 感想・レビュー

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初雪ハロー

給食の思い出、なかなかよかったです。

2019/01/30

future4227

2020年の中学・高校入試によく出題されていた作品。とある中学校の生徒たちの日常の風景を描く連作短編集。みんなそれぞれに大きな悩みを抱えていて、友達にも相談できずに悶々としている毎日。そこに手を差し伸べてくれる友達や先生。みんな温かい人たちでホッとする。最初の「七夕ゼリー」で泣かされ、最後の「卒業メニュー」でも泣かされ、わりとベタな転校ネタなんだけど、子どもたちの知恵をしぼった演出が素敵で涙をこらえきれなかった。

2022/07/09

☆よいこ

YA。中学1年生の学園生活短編6つ。給食をきっかけに良い方向へ変わっていく成長物語[1.七夕ゼリー]お嬢様学校から転校してきた美貴は新しい学校になじみたくなかった。[2.マーボー豆腐]自分が子供っぽいことに気づき、焦る桃[3.黒糖パン]親友の姉に恋する満[4.ABCスープ]勉強は苦手で運動もぱっとしない雅人は人気者を演じるの疲れてきた[5.ミルメーク]優等生で浮きこぼれ気味な清野[6.卒業メニュー]姉御肌の梢は転校することを親友に言えない▽どの話も良かった。おいしい食事は心も満たすのね

2021/07/15

fwhd8325

給食には、嫌な思い出もあります。残さず食べろという教育が如何なものかなという疑問はこの年になっても拭うことはできません。最近は、そんな教育でもないのでしょうね。給食に関わると言うよりも、ここに登場する子供たちの純粋さに、なんだか幸せだなぁと、うれしい気持ちになりました。きっと、私にもこんな純粋な心があったんだ。いや、今でも残っているから、この物語に心が動くと信じたいです。

2020/08/17

けんとまん1007

給食。懐かしい想い出。中学生の頃の記憶。こんな感じだったよなあ~。甘酸っぱい物語。人の記憶・想い出には、風景だけでなく、食べたものの味や、それにまつわる物語がある。

2019/02/17

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