読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書)

ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書)

ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書)

作家
吉本隆明
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2020-09-05
ISBN
9784815604585
amazonで購入する

「ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書)」のおすすめレビュー

ひきこもってもいい。「ひとりの時間」が人を強くする、ひきこもりの効用

『ひきこもれ〈新装版〉 ひとりの時間をもつということ』(吉本隆明/SBクリエイティブ)  世間には、ひきこもりは悪いことだというイメージがある。例えば、子どもが学校に行かずに一日中部屋にひきこもっていれば、親はあの手この手を尽くして学校に行かせようとするだろう。しかし、『共同幻想論』などの著書で有名な思想家、吉本隆明氏は、ひきこもりは若者にとって必要な時間だという。『ひきこもれ ひとりの時間をもつということ』(吉本隆明/SBクリエイティブ)は、2002年に出た本を、新装版として再編集した新書版。やさしい文体で書かれている上に、齋藤孝氏の解説が付き、より分かりやすい内容になっている。    まずは、本書から一部を引用してみよう。

〈家に一人でこもって誰とも顔を合わせずに長い時間を過ごす。まわりからは一見無駄に見えるでしょうが、「分断されない、ひとまとまりの時間」をもつことが、どんな職業にもかならず必要なのだとぼくは思います〉

 分断されない自分だけの時間が将来の糧につながるというのだ。はたして、その根拠はどこから来ているのだろうか?

「ひとりの時間」の重…

2020/10/5

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

あい

糸井重里さんと齋藤孝さんのおすすめ本。何かを考えるためには周りの人やSNSから離れて、1人の分断されない、まとまった時間が必要だという。1人でこもって考える時間こそが価値を生む。一方でコミュニケーション力というのは意味でしかないという。ふーむ。。ひきこもりから恋愛、教育、道徳へと話が広がっていく。幅広い年代の人が読めるし、2、3時間で読み終えれると書いていたけれど、わたしには難しかったなぁ。吉本さんの言葉が鋭かったです。

2020/09/20

ドルーク

良く生きることへの考察。子供の性格形成、いじめの問題など、人間への深い洞察が感じられた。小学生、中学生などの頃に読んでも、その後の考え方に良い影響を与えるのではないか。与えられた気質で、いかに社会と関わり生きていくのか。そして、老いや死に対してどう考え、どう向き合っていくのか。成長も、老いも、自身でコントロールできないことが多分に現れる。戦争に対する考え方、他社や、過去への想像力も引き出される。

2020/11/12

パンダ女

今年はいかんせん他者との交流が欠落しており1人家に籠ってばかりいるので不安になり読みました。著者は吉本ばななさんのお父さんらしい。一人の時間は大切だし、それこそ読書したり考え事書いたり、そういう行為は自分にとってとても有意義なことだ。でもあまりにも1人でいる時間が長いと孤独感は襲ってくるもので。本書で書かれていた「大勢の中にいる孤独」というものにすごく共感した。吉本さんは銭湯と神社の祭りを挙げていたが、私は美術館に居るとものすごく落ち着く。

2020/09/19

pirokichi

毎日新聞の書評欄を読んで。うんうんと頷いたり、は~っと驚いたり、そうかなあと首を傾げたりしながらあっという間に読み終えた。「ひきこもり」と一括りで考えるのはやめようと思った。そして読みながら現在自分が職場で抱えている問題について自分の考えがぶれたりはっきり言えないのはきちんと自分の頭で考えずとりあえずそこを何とかのりきればいいと逃げているからなのだとあらためて気づかされた。第3章に書かれていた三島由紀夫の件はキツかった。「死を自分で支配することはできない」についてはそう思うが、もう少し自分でも考えたい。

2020/10/25

DK

>子育ての時に気をつけていたのはほとんどひとつだけと言っていい。それは子供の時間を分断しないようにするということです。 これ新しい視点だな。 一人でいる時間が価値を生む

2020/10/19

感想・レビューをもっと見る