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処刑少女の生きる道(バージンロード)4 ―赤い悪夢― (GA文庫)

処刑少女の生きる道(バージンロード)4 ―赤い悪夢― (GA文庫)

処刑少女の生きる道(バージンロード)4 ―赤い悪夢― (GA文庫)

作家
佐藤真登
ニリツ
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2020-08-06
ISBN
9784815607135
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処刑少女の生きる道(バージンロード)4 ―赤い悪夢― (GA文庫) / 感想・レビュー

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よっち

モモの手引きによって消えたアカリ。信頼する後輩の裏切りに混乱するメノウは、教典から響くサハラの声に悩みつつも2人を追跡しはじめる第四弾。メノウからアカリを引き離したモモの思惑。アーシュナの力を借りて2人を追うメノウと、交錯する異世界人、「第四」、そして第一身分。二人ともメノウが大好きなのに、なぜか絶望的にウマが合わないアカリとモモの関係には混ぜたら危険感しかなくてもう笑うしかないですけど、各陣営の思惑が入り乱れる中で圧倒的な存在感を見せるメノウの師匠と、メノウたちがここからどう動くのか続巻が楽しみですね。

2020/08/06

オセロ

アカリを連れて姿を眩ませたモモをメノウが追いかける今回の物語。 基本的にはそりが合わないアカリとモモがメノウのことになると意気投合するコミカルなやり取りが見られる一方で、アーシェナと行動を共にするメノウの方では何やら不穏な動きが。 様々な人物達の思惑が入り乱れる中で、明らかになる意外な真実と謎が謎を呼ぶ展開はワクワクが止まりませんでした。 そして、“処刑人の生きる道”の意味を改めて見つめ直したメノウが導師・陽炎の計画を止めることが出来るのか、続きが楽しみです。

2022/05/06

タイコンデロガ級

アカリとモモは、アレです。凹凸コンビならぬ凹凹コンビって感じ。 基本噛み合わないんだけど、ズラすと凹んだ部分が実は嵌まり合う。みたいな? アカリが回帰を繰り返している事をメノウが完全に認知したり、今まで幾度か言及されてた「使徒」が登場し始めたり、導師『陽炎』の過去が断片的に明かされたりします。 最後に、メノウは自分は誰かを殺すことしかできないと自嘲しつつ、新しい目的の為に進み始めます。 おそらくこの作品の転機となる巻でしょう。 戦闘シーンは少なかったですが、今までで一番激動の展開だったと思います。

2020/08/14

dorimusi

モモと一緒に行動になったおかげでアカリの口調のキモさがなくなり、いろいろと設定が仄めかされてきて、おおこれは面白くなってきた!と思ったら、後半で、日本への帰還方法とか魔導の成り立ちとか判明しすぎて、一気に物語終盤感がでた。その上エピローグがまさに俺たちの戦いはここからだなので笑った。あとがきでも触れられてたね。 ここまでの流れから行くとあと1、2巻で終わってしまいそうだけど、引っ張るのかな?メディアミックスも始まったみたいだし。引っ張るネタは龍と星(死んでるけど)と光の概念かな。

2021/03/09

みどり

逃避行と、ドタバタ喜劇を演じながら、終末へと突っ走っていくのかなぁ。 一応、一旦モモとアカリが仲直りするのかと思いきや、ですね。 ラストあとがきにもあるように「俺たちの冒険はこれからだ!」感いっぱいで心配しましたが続くようです。 何よりだ。

2020/08/30

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