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処刑少女の生きる道(バージンロード)5 ―約束の地― (GA文庫)

処刑少女の生きる道(バージンロード)5 ―約束の地― (GA文庫)

処刑少女の生きる道(バージンロード)5 ―約束の地― (GA文庫)

作家
佐藤真登
ニリツ
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2021-02-10
ISBN
9784815609368
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処刑少女の生きる道(バージンロード)5 ―約束の地― (GA文庫) / 感想・レビュー

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雪紫

電子書籍にて読了。彼女が彼女を殺す物語の意味が色々入れ替わる。偽りの聖地に集うやべー奴ら。前の巻の出来事の補強がなされ、人間臭さを出すと途端に魅力的になる第一身分。メノウが挫折と迷いの果てに得た自らの生きる道は、最高の友達を得て叛逆へ。とりあえずメノウ。変装の際貴女モモの愛らしさまで再現したとか言ってるけど、それ貴女に対してだけで他には塩だし、アカリに至ってはハバネロだから。だが、すべてを吹き飛ばす「え、あ、はあああああああああっっっ!!」なラストよ・・・。

2022/05/31

オセロ

導師・陽炎に連れて行かれたアカリを連れ戻す為に聖地へと潜入したメノウの挫折と奮起を描いた今回の物語。 聖地が万魔殿の魔物に襲われたりと未曾有の大災害に見舞われる中で、アカリの在り方を巡って陽炎との争いの末にアカリをどうしたいのか見失ってしまったメノウ。そんなメノウが意外な方法でアカリを含めた“迷い人”をどうしていのか決める展開にはグッとくるものがありました。 陽炎にも秘密がありそうですし、決意を新たにしたメノウと陽炎の対決の行方は果たして…。続きが楽しみです。

2022/05/07

よっち

アカリを連れ去った導師「陽炎」を追い、聖地へ向かうメノウ。別行動のモモとアーシュナ、マノンたちやサハラも聖地に集結する第五弾。アカリを殺すために必要な塩の剣確保のため聖地の中枢大聖堂に潜入するメノウが再会した導師「陽炎」。恩師との対決で突きつけられた現実、打ちのめされたメノウがそれでも師を乗り越えるために決めた覚悟。複数の視点から立体的に明らかにされていった、この世界の真相にはそうきたか…と思わせるものがありましたけど、アカリとしっかり向き合ったメノウなら、この展開もきっと乗り越えてくれると信じています。

2021/02/11

タイコンデロガ級

面白かったです。 『陽炎』がメノウに言った「友を助けることは、世界を滅ぼすに足る」。好きな台詞だ。そしてアカリとメノウの導力接続(疑似セッ〇ス)再び。繋がり合い互いを理解しあった二人の答えは一致する。 タイトルの通り、まさに処刑少女が大切な人と共に生きる道を探すことになったこの5巻で、アニメ化決定の帯が付いているのはとても嬉しいです! ラストに登場する『白』の「日本に帰りたい」というのは、なるほど、異世界転生モノで異世界に迷い込んでしまった者の目的としてはこれ以上ないほど切実で説得力がある。

2021/02/22

おにおん

主要キャラが聖地に集まりそれぞれの思惑を働かせますが、今巻はそれだけ留まりません。世界の真相や今まで語られてこなかった純粋概念『白』についてなど、新たに明らかになる事実に驚きを隠せませんでした。本作に限りませんが、こういった物語の流れを思いつく著者さんには脱帽です。前巻までの流れから「物語を畳みにかかってるのでは?」と感じられている方も多いと思いますが安心してください。物語を畳むどころか大きく風呂敷を広げて今後の展開に更なる期待を抱かせてくれる、最高の出来となっています!!

2021/02/14

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