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いたずらな君にマスク越しでも恋を撃ち抜かれた2 (GA文庫)

いたずらな君にマスク越しでも恋を撃ち抜かれた2 (GA文庫)

いたずらな君にマスク越しでも恋を撃ち抜かれた2 (GA文庫)

作家
星奏なつめ
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2022-06-14
ISBN
9784815612481
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いたずらな君にマスク越しでも恋を撃ち抜かれた2 (GA文庫) / 感想・レビュー

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assam2005

キミ以外なら腕組でもセルフィーでも簡単で、「可愛い」だって自然に言えるのに、本当に言いたいキミにだけ上手く言えない。自分に自信が持てない朝山くんの不器用さ。そして、思いを告げなかったがために生涯その初恋に引きずられる藤崎を好きになった璃子。その相手が自分の母だと分かりつつ。器用に立ち回れない人達の素直な恋心。ちょっとクドくはあるけれど、それに隠された本心が垣間見えたとき、そのクドさは吹き飛ばされました。教師と生徒、しかも、初恋相手の娘との恋愛なんて。触れられないから貴く感じる。

2022/10/11

真白優樹

文化祭本番が迫る中、謙吾との道ならぬ恋に揺れる璃子が何故か真守に声をかける今巻。―――好機と正解、全て掴め、己だけのその全て。 真守と紗綾がすれ違い揺れる中、勝矢が好機を狙い、謙吾が過去の残滓に心揺らす今巻。それぞれが恋に揺れ、時に暴走しながらも臆病を超え踏み出す、深まる恋がもどかしさの先に甘さを齎してくれる巻である。それぞれの思いは落ち着き、それぞれの形を選び取る。果たして本番を超えた先、そこにはどんな恋路が待っているのか。願わくば、もう少しだけその恋路を見てみたい。 期待を込め次巻も勿論楽しみである。

2022/06/16

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