哲学者たちの思想、戦わせてみました 比べてわかる哲学事典
哲学者たちの思想、戦わせてみました 比べてわかる哲学事典 / 感想・レビュー
かずぼう
「嫌なことから逃げてもいい?」哲学者A、ストレスから逃げまくってしまえばいい。片やB、ぶつかって限界に直面し、絶望しそれを超越しろ!どっちだよ?的な問答集。マルクスの主張、プロレタリア独裁による共産主義の実現〜現実はソ連共産党独裁の暗黒社会。しかしアメリカをはじめ広がる格差社会、労働者が立ち上がるプロレタリア革命、聞こえは良い、気も。
2022/10/15
nami
恥ずかしながら哲学の知識は殆ど無いのですが、これから学んでいきたいと思い入門書の一冊として選んだ本。「お金があれば幸せなのか」「独りで生きてちゃだめなのか」等、現代を生きる人々の多くが抱える悩みに対し、哲学者たちが二人ずつ、討論という形で解決の糸口を提案する。哲学者たちが生涯をかけて培った思想はここに書かれていることだけでは理解できる筈もないが、興味深い思想と、それを掲げる哲学者たちを知ることができただけでもこの本を読む価値が十分あった。
2023/04/29
かめぴ
面白〜い。他者との差異は多様性。まさにダイバーシティ。ざっくりと分かった気になって、得した気分。
2023/09/02
Ryosuke Kojika
この本で何かを解ろうとした自分に修行のたりなさを感じている。タイトルとイラストでついつい購入してしまった。企画の発想としては面白いと思う。
2022/10/05
こひた
憑依ものなので本職の人が見たらツッコミどころ多いんじゃって気はするが、興味の入口としては鋭い企画だし塾講師ならではだなと。
2022/09/06
感想・レビューをもっと見る