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神技の系譜 武術稀人列伝

神技の系譜 武術稀人列伝

神技の系譜 武術稀人列伝

作家
甲野善紀
出版社
株式会社 日貿出版社
発売日
2015-07-14
ISBN
9784817060105
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神技の系譜 武術稀人列伝 / 感想・レビュー

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門倉或刀

そういえば最近は手裏剣をとんと稽古していない。まだ私の剣はちゃんと飛び、また刺さるのだろうか。まぁ刺さるだろ、多分。また剣については松林左馬助の夢想願立、その型をぜひ知りたいものだ。私はどちらかといえば派手な剣を稽古しているからな。動かない剣もやってやれなくはないが、面白くない。しかし無往心剣術、か。これも興味深い。失伝しているようだが誠に残念だ。いやぁ面白かった。古の達人、神業はきっと実在したであろう。私もその世界に入門したいものだ

2015/07/26

mat

「剣の精神誌」と今回の書籍は、歴代達人の日常に迫る非常に魅力のある内容で、何度も読み返したくなる。甲野氏の代表作だと思う。

2015/09/18

Yoko Narano

加藤有慶(柔術)の神技だけでなく人柄がとても良かった。力士「私が先生に投げられたのでしょうか。それとも、私が勝手に転んだのでしょうか。どちらなのでしょう」有慶「それは私にも分からない」に、何だか鳥肌が。願立剣術物語ほか資料の全文が載っていて、まだ読んでいないけど、貴重だと思う。

2016/07/01

なつきネコ

百万人中一人が知ってる武人を取り上げた一冊。なにせ有名なのが白井享。松野兄弟は甲野さんの本でしか聞いたことがない。しかし、日本史には本当にスゴい達人がいたんだな。師匠から、日本で一番に退化した武術は弓といったのが理解できる。鉄兜を貫くとか。さらに白井享で思ったが、吉川英治は武蔵より白井享を書くべき。なにせ理想の剣の精神の探求者なあたりで。居合いと同時に手裏剣を学んだためか、最後の手裏剣の歴史の概要は興味深い。出てくる武人はみなスゴい私も彼らのような剣の片鱗でも理解できるかな。まだまだ鍛えないと。

2015/10/14

TERu☆

弓術、手裏剣術の達人の技はにわかには信じがたいスゴ技でした。

2015/10/24

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