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地下アイドルの法律相談

地下アイドルの法律相談

地下アイドルの法律相談

作家
深井 剛志
姫乃 たま
西島大介
出版社
日本加除出版
発売日
2020-07-20
ISBN
9784817846501
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「地下アイドルの法律相談」のおすすめレビュー

アイドルの「恋愛禁止」を裁判所はどう判断する!? アイドルもファンも運営者も読んでおきたい法律書

『地下アイドルの法律相談』(深井剛志、姫乃たま、西島大介/日本加除出版)  アイドル戦国時代といわれたのも今や昔。日本のエンターテインメント産業を支えるひとつの文化として定着した今、女子アイドル界を見渡すとさまざまなユニットやメンバーが、それぞれの場所で活躍している。    今年はコロナ禍での開催中止が告げられたが、2010年から毎年夏に行われてきた女子アイドル界の大規模イベント「TOKYO IDOL FESTIVAL」では、昨年の出演者数が212組・1393名に及び、グループの実績を問わず、いまだ多くのメンバーたちがその世界の頂点を目指して、日々の活動へ打ち込んでいる状況だ。    ただ、女子アイドル界に関連した話題として、昨今では彼女たちの“労働問題”について掘り下げる言説もよくみかけるようになった。弁護士・深井剛志氏、元地下アイドルのライター・姫乃たま氏、漫画家・西島大介氏による書籍『地下アイドルの法律相談』(日本加除出版)も、その世相を受けた1冊である。

契約を元に「アイドルにとって働きやすい環境を」

 アイドルに精通するプロインタビュアー・…

2020/8/7

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地下アイドルの法律相談 / 感想・レビュー

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みじんこ

アイドルが読んでも分かりやすいように説明されている。オタク側が読んでもその辺りの構造について学ぶことができる。契約書や損害賠償に関することなど、やはりこうしたものは事務所側に有利な取り決めがなされていることが多いという印象。契約内容が問題アリでも、法律・判例上はだいぶアイドル側を助けることにつながるのではないか。恋愛禁止条項についての話は単純に興味があったが、確かに一人の人間として幸福追求権の観点からの指摘は納得。姫乃さんのコラムは自身がアイドル経験者ということもあり、目線を合わせた頷ける内容だった。

2020/08/12

お茶

地下アイドルを志望してから様々な試練(事件?)を乗り越えていく人のストーリー漫画を軸に、各場面で起こりうる法律問題を弁護士が、それに関連するエッセーを元地下アイドルの姫乃たまさんが説明・語っていく形式の本。通読することもできるが、その問題にぶつかった都度参照する辞書的使い方ができる。地下アイドルさんだけではなく運営事務所・アイドルファンも読むべき本。私はファンの立場だが、アイドルさんと苦労や喜びを分かち合うための読み方ができると思う。

2021/03/05

こばゆみ

面白い!地下アイドルっていろいろグレーゾーン多そうだなと思っていたら、やっぱりそうだった〜という感じの内容。けれどこの本があるだけでアイドル本人がだいぶ事務所と交渉しやすくなると思うし、TwitterのDMでも相談に乗ってくれる弁護士さんがいるということが知れるだけで精神的に救われると思った。でも結局、事務所に「じゃあ契約しない」って言われたらと思うと、なかなか強気には出られないんだろうな〜とも思った…

2020/08/08

v&b

気になった人は読むべきかも。断片的でも、口伝でもいいので、自分に関する法律は知っていくべきか。巻末に判例集あり。スパッと割り切れるものではない部分もあるだろうけど、妥当感のあるところへ落ち着いていくといいと思う。コラム読みやすい。

2020/10/10

TM

加除出版からなので専門的なのかと思いきや,一般向けの法律書?地下アイドルが遭遇しやすい法律問題について,平易に解説しています。こういう問題があるのかと把握するにはいいかもしれませんが,この本だけで解決することは不可能でしょう。弁護士的にも,この本を起点に解決策が出てくるような本ではなく,あくまで業界的にこういう傾向がありそうというのを把握する程度の本。解決策は労働関係や関連裁判例を詳細に捕捉して導き出すしかないでしょう。たしかに労働者性なんて一概に言えないしね。

2020/08/08

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