KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

科学者が解く 「老人」のウソ

科学者が解く 「老人」のウソ

科学者が解く 「老人」のウソ

作家
武田邦彦
出版社
産経新聞出版
発売日
2018-04-04
ISBN
9784819113342
amazonで購入する Kindle版を購入する

科学者が解く 「老人」のウソ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

KAZOO

老人とはいうもののとくに健康についてのこの筆者の独特の考え方が記されています。私も嫌いではありません。私はほとんど見ないのですが、最近聞いているとテレビなどでは本当に健康のことばかりが話題になっていることが多すぎるような気がします。これも年寄りが増えて視聴率の問題でもあるのかもしれません。その中で特に血圧基準は国民のことを考えていない、という箇所が参考になりました。コレステロール基準もおかしすぎる、とも言っています。要はストレスをためないことなのでしょう。

2019/03/28

keroppi

妻が図書館から借りてきた本。50歳で生物としての人生は終わる⁈ 50歳からは第2の人生⁈ なかなかポジティブな科学者だ。50歳からは.自分のやりたいことをやりつつ、社会との接点を持って、人から感謝されるように生きていく。老人と思ったときが、老人の始まりということか。笑ってあっと驚くものを見る。この読書メーターでも、驚きを見ているなぁ。

2018/09/24

パフちゃん@かのん変更

人生が3度あると考えるとすべてうまく行く。血圧は年齢+90がいい。年寄りも肉が必要。頭は使わないと悪くなる。笑うことも大切!減塩相がヘルシーとは言えない。楽しく生活していればいい。日光を1日15分浴びる。あるがままの自分を認識して、今を生きる。などなど・・・

2024/03/15

HMax

人生100年時代をいかに生きるか。最初の50年が第一の人生で生物として生きる意味がある即ち次の世代を作る、第二の人生の世代の人は、既に「生物」としての寿命は終えており、「人」として役にたつことを通じて生きる意味がある。「病」のウソが特に面白く、高血圧で死ぬというデータのトリックやコレステロール値のデータ分布の話しも面白く、痛風についての先生の経験なんかも笑いなしでは読めず楽しい本でした。これからは人の役に立つことを考えて生きます。洪水防止のために土嚢を積みにはいきませんが。

2018/11/03

きあら

生物は子供を産んで育てたら寿命が尽きる。人間の場合はそれが大体の場合50歳で、それを過ぎると「生物」として生きる意味が無くなる。では50歳以降をどう生きていくかという話。武田先生は多分に誤解されていますが、良く聞けば全うなことを言っています。世間で言われている事のウソについても書かれていて、特に血圧が高い方が死亡率が高いのからくりは面白い。

2019/11/20

感想・レビューをもっと見る