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新聞という病 (産経セレクト)

新聞という病 (産経セレクト)

新聞という病 (産経セレクト)

作家
門田隆将
出版社
産経新聞出版
発売日
2019-05-29
ISBN
9784819113670
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新聞という病 (産経セレクト) / 感想・レビュー

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ウッディ

朝日/毎日と読売/産経、日本の4大全国紙が、それぞれリベラルと保守、左と右、そして反安部と親安倍という旗色を明確にしたのはいつからか?社の思想や方針は、事実を正確に記事にした上で貫くべきだが、インターネットに押され、新聞自体の存在価値が低下した今、事実を捻じ曲げて、同じ思想の読者の共感を得ようとする新聞社のやり方に、門田氏は警鐘を鳴らす。特に、日本を貶める慰安婦問題、福島原発での朝日新聞の記事は許せないと思った。権力の監視役を担うのであれば、公正な観点で自らの間違いを正せる度量が必要ではないかと思った。

2020/10/24

南北

かつては「社会の木鐸」と呼ばれた新聞が夢想家のビラと化していることを批判した本です。産経新聞のコラムと「正論」に掲載した論文をまとめたものなので、簡潔に書かれていて読みやすいものになっています。あとがきで「我々の使命は権力を監視することだ」という新聞記者を批判していますが、新聞記者のこうした発言の一因は日本国憲法の捉え方にあると思います。通説では憲法を「国を縛る法律」だとしています。つまり国家とは国民がぼんやりしていると何をしでかすかわからない存在だとしているのです。これでは勘違いする人も出るはずです。

2019/07/18

Makoto Yamamoto

筆者のSNSで主張は理解していた。 ただ、連載で書かれていた内容がそのまま載ると読みづらい。 手を入れて読みやすくしていただければと思う。 一番好きなところは司馬遼太郎が新聞記者になる段で、老記者が語った言葉。 この通りなら、多くの新聞社は紙部数が減っても、電子メディア等での読者が増えたのではないかと思う。 それにしても、大衆を扇動し日本を戦争に導いた朝日、毎日がまた同じようなことしているが、SNS等で嘘がばれ、読者を減らすのは当然と思う。

2020/01/20

naoudo

「逃げた」とされた当の職員たちは、朝日の報道をどう捉えているのだろうか。私は改めて聞いてみた。彼らに共通するのは「あきらめ」だった。何を書かれようと、激しいバッシングに晒されている東電社員には、「反論」は許されない。私は朝日の記事を読みながら吉田氏に取材した時のことを思い出した。「吉田調書」は、吉田氏が第三者への公表を固く「拒んだ」ものである。それは、自分の勘違いによって「事実と違うこと」が定着することへの危惧があったからだ。私は、果たして朝日は現場の当事者たちに裏取り取材をしたのだろうかと、ふと思った。

2020/02/10

TakaUP48

「新聞記者とは、鉛筆と現場と離れた形では考えられぬ、ツブシの利かない人」と福井定一(司馬遼太郎)は老記者に語らせたという。現代の新聞の紙面の劣化を指摘し、フェイクや取材不足を憂う。既に結論ありきの記事を書き、知識人にコメントを言わせたり、質問に自分の考えを入れて失言を誘う落し込み。「権力を監視することが我々の使命」という記者に「気に入らない政権に、事実に拠らないケチをつける」のが君らの使命なのか?と問いたいという。圧力団体やスポンサーにひれ伏し、偉くなってしまった記者に活を入れる本と捉えれば良いのか?

2019/09/07

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