読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

疫病2020

疫病2020

疫病2020

作家
門田隆将
出版社
産経新聞出版
発売日
2020-06-30
ISBN
9784819113878
amazonで購入する Kindle版を購入する

疫病2020 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

まーくん

我々が武漢での異変を知って半年、世界に拡がった疫病は収束の兆しも見えない。1月、たまたま台湾で総統選を取材中の筆者は、この件に対する台湾当局の迅速な対応に驚く。帰国後、日本の緩慢な対応に危機感を抱き、SNSに意見を上げる。折々のSNS投稿を時間軸に、パンデミックに向かう展開を綴り、当局、特に厚労省の対応に厳しい批判を向ける。感染拡大の予測がつかない段階で、インバンウンド期待、習近平国賓訪日、東京五輪、これら全て、果敢な対応への足枷となっていく。中国共産党員から得た弾圧と隠蔽情報。更に武漢病毒研究所情報も。

2020/07/24

trazom

門田さんのルポは、登場人物の熱い思いに鼓舞され、勇気と優しさがこみ上げてくるものだが、この本の印象は、だいぶ違う。台湾の対応を称賛する一方、日本政府(特に厚生労働省)のお粗末さを糾弾し、さらに、情報を隠蔽し続ける中国の責任を、声を大にして非難するという内容で、門田さんの怒りが迸りすぎて、冷静さを欠いた論調になっている。この騒動を経て、中国は「国民の動き全てをデータで掌握できるようになり、結果的に、習近平独裁体制がさらに盤石になった」んだと言う。神はなぜ、自由や人権を大切にする側に微笑んでくれないんだろう。

2020/10/16

てつ

ルポルタージュなりドキュメンタリーなりは評価が難しい。この著作はいただけない。出版を急ぎ過ぎたのか、データソースがほぼ新聞レベルと過去の事件の振り返り。そして日本の官僚批判と台湾の礼賛。現実には騒動は続いているから結論などいえるはずはないのに、こうすべきであった、できないのは原因が政治家や官僚にある。の繰り返し。騒動が終息した後の丁寧な検証によってこの本の評価ができる。今読むべきではなかった。

2020/10/22

ミライ

2019年12月に中国・武漢で発生した新型コロナ感染~2020年5月の日本の緊急事態宣言解除まで、コロナ騒動を時系列で追った門田隆将さんによるノンフィクション。門田さんのツイッター発言も交えて時系列で語られるコロナ騒動の模様はこれまで読んだコロナ本の中でも一番密度が濃く勉強になった(特に日本・中国・アメリカ・台湾などの国と国家間の状況が詳細に描かれていたのがよかった)。日本の医療機関は世界でCTスキャンを最も多く所有しているとか、最近の中国国内の状況などなど知らない事も多く書かれていたのも◎。

2020/10/08

それいゆ

「ダイヤモンド・プリンセス号」が遠い昔のことのような感覚です。TVニュースで、武漢から来た観光客が「逃げてきた。感染していても日本の医療に安心しているから大丈夫だ」とほざいていましたが、我が国は何と甘いお人よしの国なんでしょうか!当時数人感染者が出るだけで大騒ぎしていたのが、今や東京で1日200人感染者が出ても、「へえ~」というマヒ状態です。この本は6月発行ですが、その後の第二派を経て、あらゆる数値がほんとうに少ないですね。安倍首相は突然辞任しましたが、この本ではすでに菅首相を予言しているのですね。

2020/10/01

感想・レビューをもっと見る