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電波少年最終回

電波少年最終回

電波少年最終回

作家
土屋敏男
出版社
日本テレビ放送網
発売日
2001-10-01
ISBN
9784820397908
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電波少年最終回 / 感想・レビュー

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onootsu

どうせすぐに終わるつなぎ番組なんだし、視聴率なんか気にせずやりたいことやってやろう。そんなノリで始まり10年以上続いた番組の裏側をTプロデューサーこと土屋氏がスタッフともに明かす。松村降板の真相やアポ無しについて割と早い段階で限界を感じていたことなど興味深い話も多い。電波少年は本書の刊行から約1年後に終わる。その当時1クールで一定以上の視聴率を達成できなかったら終わるという公約をしたのが理由だが、視聴率を気にせずに始まった番組が最後は視聴率を目標に掲げ達成できず終わったのだから、なんとも皮肉なものだ。

Taq Asaq

 電波少年を作った伝説の「Tプロデューサー」こと、土屋さんの回顧記。いやー、夢中になったよなあ、アポ無しとか猿岩石とか。ちょっと仕事がらみで読んだんだけれど、番組制作の舞台裏があまりにむちゃくちゃで、読みながら何度も吹き出してしまった。今でも色々な番組にこのテイストが派生しているけど、やっぱり元祖の面白さにはかなわない。またどこかで、こんなキチ○イじみた番組を見たいものだね。昔よりよほど窮屈な世の中といえ、作る人は作ってくれるはずだ。

2013/07/07

anken99

『電波少年最終回』読了。あの伝説の名番組『進め電波少年』を作ったTプロデューサーこと土屋さんの書。ぶっ飛んだ演者やスタッフたちとの回顧録は面白いものを作るための姿勢というものを教えてくれる。そう、タブーなんて存在しないんだ!かっこいいなあさすが!

2013/01/17

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